<境>を越えて、歌う、踊る、響き合う女たち ―作家姜信子とストリップティーズ牧瀬茜の言葉と身体

チェッコリでいつもお世話になっている姜信子さんのご紹介で知り合ったナマステ楽団の末森英機さん。とても静かで口数も少ない方でしたが、クオンで出したチョン・ミギョンさんの小説『夜よ、ひらけ』を読んでその感想を話すときのパワーが凄かったです。
「良いものに感動した仲間」になった気がしました。その末森さんが持ち込んだ企画が姜信子さんと牧瀬茜さんのコラボです。ヨロブン、一緒に仲間になってください。
(日曜日の特別イベントになります)

 

<イベント内容>

言葉はどうやって<境>を越えるのだろう?
身体はどうやって<境>を越える?
いろんな<境>がくっきりと太い線になってだんだん窮屈なこの世だからこそ、
日韓の<境>に風穴ををあけるチェッコリで、
流れる水のような調べを奏でるナマステ楽団と共に、
魂の踊り子牧瀬茜と旅するカタリ姜信子がさらなる越境の<場>を開きます。
姜信子リーディングあり、
ナマステ楽団と牧瀬茜ミニ舞ライブのサプライズあり!

 

<プロフィール>

■牧瀬茜

akane

1998年からの14年間は、踊り子として日本各地のストリップ劇場を巡った。現在はストリップ劇場の他、バーやカフェやライブハウス、お祭りなど縁のあった様々なとこるでパフォーマンスをし、芝居にも出る。その他、文章を書いたり、絵を描いたり、写真を撮ったり。音楽家や写真家、画家など、他ジャンルのアーティストとコラボレーションすることも多い。
著書に「歌舞伎町で待ってます」(メタモル出版)、「すとりっぷ人生劇場-ストリップ劇場に生きる男たち-」。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=68E82KuHJdQ

 

■姜信子

kyonobuko

作家 横浜生まれ。主な著書に、『棄郷ノート』(作品社)『日韓音楽ノート』『ノレ・ノスタルギーヤ』『イリオモテ』(岩波書店)、『生きとし生ける空白の物語』(港の人)、『声 千年先に届くほどに』『現代説経集』(ぷねうま舎)『平成山椒大夫 あんじゅあんじゅさまよい安寿』(せりか書房)など。
訳書に、『遥かなる静けき朝の国』(カニー・姜 青山出版社)、『あなたたちの天国』(李清俊 みすず書房)、『京城のモダンガール』(徐智瑛 みすず書房)、『モンスーン』(ピョン・へヨン 白水社)。

 

<イベント概要>

■日時:2019年11月10日(日)14:00~16:00
■参加費:3000円
■定員:30名

⇒ お申し込みはココをクリック!

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