希少画像で見る「金子文子の朝鮮」

今回登壇いただく亀田博さんは、あるイベントに参加いただき、お話をさせていただくと大変な金子文子の研究家であることがわかり、早速イベントにお越しいただくことにしました。貴重なお話、画像がとても楽しみです。

 

<イベント内容>

金子文子は1924年に予審法廷で「如何なる朝鮮人の思想より日本に対する叛逆的気分を除き去ることは出来ないでありましょう。(中略)朝鮮の独立騒擾の光景を目撃して、私すら権力への叛逆気分が起り、朝鮮の方の為さる独立運動を思う時、他人の事とは思い得ぬ程の感激が胸に湧きます」発言しました。
今年は「3.1独立運動」から100年の節目の年であり、映画『金子文子と朴烈』が日本でも公開され、話題を集めました。ただそれだけに、史実の中での金子文子の生き方について、そして研究の経緯など希少画像のスライドを上映しつつお話いたします。

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<プロフィール>
亀田博(かめだ ひろし)
東京出身。フリーランス歴史研究<テーマ金子文子・朴烈/大逆罪/アナキスト詩人>。日本社会文学会、初期社会主義研究会所属。
編著『日本アナキズム運動人名事典』編集、執筆。2006年1月発行『彷書月刊』特集<金子文子のまなざし>「金子文子と朝鮮」「金子文子年譜」を執筆。
著作『金子文子・朴烈の生き方』(論創社)を刊行予定。
2019年7月 23日(金) シンポ「金子文子の活動の意義」(聞慶市)、10月22日「義烈団結成100年」記念シンポ(ソウル)、11月3日「日本社会文学会ソウル大会」(テーマ「三・一独立運動/五・四運動百年」)等シンポジウムに登壇。
ブログ「金子文子ウェブ記念館(kanekofumiko.doorblog.jp)を運営中。

 

<イベント概要>

■日時:2019年11月21日(木)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名

⇒ お申し込みはココをクリック!

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