翻訳家、生田美保さんによる翻訳の深いお話

ソウルでお仕事をしている翻訳家の生田美保さんは東京で韓国書籍関連のイベントの時はいつも駆けつけてくれる私たちの仲間です。今回も BOOK FESTIVALのことを話したらすぐ来日するという嬉しい言葉をいただきました。又、何より嬉しいことは、生田さんが翻訳したキム・ヘジンの『中央駅』も刊行!それで早速生田さんを囲んで翻訳の話、韓国文学の話が聞ける場を設けました。

 

<イベント内容>

昨年『娘について』(古川綾子訳、亜紀書房)で葛藤する母親の姿を通して様々な価値観の問題を突きつけ、日本でも多くの読者を獲得したキム・ヘジン。そんなキム・ヘジンがはじめて書いた長編小説『中央駅』がようやく日本語でも読めるようになりました。チェッコリでの先行発売にあわせて、訳者が『中央駅』に出会ったきっかけから出版にいたるまでの経緯、訳者からみたキム・ヘジンの魅力、作品の舞台となった街、翻訳中のエピソードなどをご紹介します。フェミニズムとはまた別の韓国小説の魅力をお楽しみください。

 

<プロフィール>
生田美保(いくたみほ)
1977年生まれ、栃木県出身。ソウルの法律事務所で社内翻訳者として勤務するかたわら、小説の翻訳を手がける。訳書に『野良猫姫』(ファン・インスク著、クオン)、『いろのかけらのしま』(イ・ミョンエ著、ポプラ社)など。

 

<イベント概要>

■日時:2019年11月10日(日)11:00~12:00
■参加費:無料
■定員:20名

⇒ お申し込みはココをクリック!

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