雑誌『対抗言論』創刊イベントー『対抗言論』が目指すものと韓国の屋台

2019年年末気になる雑誌『対抗言論』が創刊されました。そこでその雑誌の執筆、編集に携わっていらっしゃるお二人にお越しいただき、雑誌が目指すもの、さらには紙面に登場する鐘路のゲイタウンにある屋台街についてお話いただきます。

taikogenron

<イベント内容>

昨年12月、法政大学出版局から雑誌『対抗言論 反ヘイトのための交差路』が創刊されたことを記念して、①「『対抗言論』が目指すもの」 ②「韓国の屋台文化-鐘路3街を中心に」ついてお話いたします。
②では『対抗言論』にも登場する鐘路のゲイタウンにある屋台街が、外国の観光客も韓国の飲み客も多く訪れ、ヘイトスピーチなど生きのびようがない場所になっていることを紹介します。

鐘路3街

<プロフィール>

櫻井 信栄(さくらい・のぶひで)
『対抗言論』編集委員、日本文学研究者、日本語教師、韓国語翻訳者。漢陽大学校大学院博士課程で日本近代文学を専攻したのち忠南大学校、南ソウル大学校などで教鞭をとる。共著『在日コリアン文学と祖国』『東アジア研究叢書第2巻
近代翻訳と東アジア』、論文「金鶴泳文学と民族差別について」など。

 

山田 瑞紀(やまだ・みずき)
千葉大学大学院人文公共学府特別研究員。日本語教師。専門は思想史、社会学など。DVを中心とした親密圏における相互作用の研究、人権をめぐるフランス現代思想とジェンダー思想を当事者主体の観点から研究し学術的に活動する傍らで大学生や高校生、一般を対象とし、DVや人権、差別の出前授業やシンポジウム、草の根のDV被害者支援などの社会的活動も行う。千葉市パートナー宣誓制度の利用者でもある。論文「当事者性の転回
-『当事者主権』と「当事者研究」を思考する-」「語りから聞かれること:心的外傷の語り得なさをめぐって」など。

 

<イベント概要>

■日時:2020年2月14日(金)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名

⇒ お申込みはココをクリック!

 

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