【オンライン】クオン読書クラブ―第2回「シン・ギョンスクさんを語る」

「クオン読書クラブ」の第2回は、1月に刊行された『月に聞かせたい話』にちなみ、日本でも人気のシン・ギョンスク(申京淑)さんについて語る会を開催します。

http://www.cuon.jp/

 

<イベント内容>

月に聞かせたい話

1月にクオンから刊行した『月に聞かせたい話』の著者シン・ギョンスク(申京淑)さんは、1985年のデビュー以来、韓国の文壇の第一線で活躍し続けている作家です。日本でも早くからその作品が次々と紹介され、日本の作家との交流も持たれてきました。
今回のクオン読書クラブには、今秋刊行予定の『シン・ギョンスク短編集』の編者・訳者でもあり個人的にも作家と親交の深いきむ ふなさんをお招きします。
皆さんがお読みになった作品の感想もお聞きしながら、シン・ギョンスクさんについて語り合うひと時にしたいと思います。

 

シン・ギョンスク(申京淑)

shingyonsuk

写真:©박재홍
1963年、全羅北道井邑生まれ。ソウル芸術大学文芸創作科卒。
1985年に「文芸中央」の新人賞に「冬の寓話」が当選し、デビュー。
1993年、短編集『オルガンのあった場所』が25万部のベストセラーとなり、90年代の韓国文学を牽引する人気作家となった。現代文学賞、万海文学賞、東仁文学賞など韓国の文学賞のほか、『母をお願い』でイギリスの「マン ・アジア文学賞」を受賞した。

日本語で読めるシン・ギョンスクさんの本
・『離れ部屋』(安宇植訳、集英社)
・「いま、私たちの隣りに誰がいるのか」(『いま、私たちの隣りに誰がいるのか―Korean Short Stories』収録、安宇植訳、作品社)
・『母をお願い』(安宇植訳、集英社文庫)
・『月に聞かせたい話』(村山俊夫訳、クオン)
・『山のある家 井戸のある家  東京ソウル往復書簡』(きむ ふな訳、集英社)

 

<プロフィール>
きむ ふな

funasan
翻訳者。訳書にハン・ガン『菜食主義者』、チョン・ミギョン『夜よ、ひらけ』、津島佑子・申京淑の往復書簡『山のある家、井戸のある家』、孔枝泳『愛のあとにくるもの』、『いまは静かな時—韓国現代文学選集』(共訳)など、著書に『在日朝鮮人女性文学論』、『韓国文学を旅する60章』(共著・編)がある。韓国語訳書の津島佑子『笑いオオカミ』にて板雨翻訳賞を受賞

<イベント概要>

■日 時:2021年2月24日(水)20:00~21:00
■参加費:1500円
■定 員:30名

⇒ お申込みはココをクリック!

※『月に聞かせたい話』をまだお持ちでない方は送料割安のこちらからお買い求めいただけます
※イベントはオンライン会議システム「zoom」を活用して開催されます
※講座へのzoomのアクセス情報は、開催日前日と開催日当日17時までにお知らせします
※万が一受け取れなかった場合などは、チェッコリまでお問い合わせください

 

【お申込み方法と見逃し配信について】

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