【オンライン】「柳宗悦と朝鮮工芸」-日本民藝館・韓国文化院での展示をより深く味わうために

今年2月に東京国立近代美術館で開催されていた柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」を拝見し、その作品の美しさ、機能美に見とれてしまいました。そしてその日本民藝館の創設者である柳宗悦は朝鮮工芸との縁も深く、この9月から日本民藝館と韓国文化院で展覧会が開かれます。
そこで両展覧会をより深く味わうために日本民藝館常務理事の杉山享司さんと、韓国美術史の研究者である田代裕一朗さんに解説をお願いしました。

 

<イベント内容>

日本民藝館の創設者である柳宗悦(1889~1961)は、日本統治下の朝鮮において、朝鮮民族の生み出した芸術や文化を愛し、その紹介と保護に尽しました。
今回は、柳が朝鮮工芸にどのような眼差しを向けていたのか、そして柳が何を願い、どのような活動を行ったのかについて紹介します。
また、日本民藝館で開催されている展覧会「柳宗悦と朝鮮の工芸-陶磁器の美に導かれて」と、韓国文化院で同時開催中の展覧会「『朝鮮とその藝術』刊行100周年記念「柳宗悦の心と眼」日本民藝館所蔵 朝鮮関連資料をめぐって」について、同展の学術協力者である田代裕一朗(獨協大学)と共に解説いたします。

 

◆柳宗悦と朝鮮の工芸-陶磁器の美に導かれて(日本民藝館)

https://mingeikan.or.jp/special/ex202209/

◆『朝鮮とその藝術』刊行100周年記念「柳宗悦の心と眼」日本民藝館所蔵 朝鮮関連資料をめぐって (韓国文化院)

https://www.koreanculture.jp/info_news_view.php?number=7273

 

<プロフィール>

杉山 享司(すぎやま たかし)

sugiyama
日本民藝館学芸部長を経て現職。 専門は、近代工芸史(柳宗悦と民藝運動を中心に)、博物館学。最近の著書に『もっと知りたい 柳宗悦と民藝運動』(東京美術、2021年)、「我孫子から京都へ」(『柳宗悦と京都』光村推古書院、2018年)。

 

田代裕一朗(たしろ ゆういちろう)

yuuichirotashiro

獨協大学非常勤講師、愛知県立芸術大学非常勤講師。専門は、韓国美術史(とくに陶磁史)。ソウル大学校人文大学考古美術史学科博士課程単位取得修了。

 

<イベント概要>

■日時:2022年9月20日(火)19:00~20:00
■参加費:イベント参加券1,500円

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