【満席となりました】明石書店様主催【韓国社会がよく反映されている映画10本、そして監督10人】
「チェッコリGWシネマウィーク」でもご協力いただきました明石書店様の新刊『韓国映画100年史』発売記念イベントを韓国文学翻訳院の協力のもと、開催します。
なお、お話は韓国語となりますが、同作の翻訳も務めた加藤知恵さんが通訳に入りますので、どなたでもご参加可能です。
<イベント概要>
映画はどんな形であれ、当時の社会と大衆の心理を反映しているものである。
そして映画監督はそれを敏感に察知し、興味深い作品へと昇華させている。
今回の講演は、『授業料』(1940)から『殺人の追憶』(2003)まで、近現代の韓国社会がよく反映されている10本の韓国映画を通し、韓国映画史の100年を縦断する旅になるだろう。同時にそれらの作品を創作した10人の重要な監督も紹介したい。
<プロフィール>
鄭琮樺(チョン・ジョンファ)
1974年韓国生まれ。映画史研究者。韓国中央大学先端映像大学院映像芸術学博士。博士論文は「朝鮮における無声映画スタイルの歴史的研究」(2012)。韓国映像資料院主任研研究員(2003~現在)。慶熙大学演劇映画学科兼任教授(2008~現在)。2014年11月から2016年11月まで2年間京都大学人文科学研究所のJSPS外国人特別研究員として活動した。著書には、本書『韓国映画史――一冊で読む映画100年』(韓国映像資料院、2007)の他、現在「植民地近代の日本・朝鮮映画交渉に関する歴史的研究」をテーマに著書を執筆中。
<イベント概要>
■日時:6月10日(土)18:00~19:30
■参加費:無料
■定員:30名
■協力:韓国文学翻訳院
⇒ 満席となりました