またまた日韓関係が政府間で互いの主張を繰り返す事態が発生しています。
前進したかに思えていただけに少々残念な思いも。
こうして繰り返される状況は、52年前の日韓国交正常化に時にさかのぼり、東京新聞の五味洋治さんにお話を伺います。
韓国の釜山領事館前の少女像をめぐり、再び日韓関係が悪化する兆しを見せています。これほど似ていて、近い国はないのにどうして和解が進まないのでしょうか。釜山の問題を手がかりに、52年前(1965年)の日韓国交正常化と、それに付随する協定締結にまでさかのぼって、日韓の「つながり直し」を考えます。
五味洋治(ごみ・ようじ):1958年長野県生まれ。82年早大第一文学部卒。83年東京新聞(中日新聞東京本社)入社、政治部などを経て97年、韓国延世大学語学留学。99~2002年ソウル支局、03~06年中国総局勤務。現在、編集委員。主に朝鮮半島問題取材。著書に「女が動かす北朝鮮」(2016年 文春新書)など。
昨年12月に発行された『五〇年目の日韓つながり直し』にも執筆で加わっていらっしゃいます。
■日時:2月3日(金)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名