【満席となりました】本作りの現場から~韓国で本を書き、訳し、作り、売る~
告知から2週間あまりで満席となったため、会場を変更して、追加募集を開始します。
定員60名様までお受けしますが、お早めにお申し込みください。
朝日新聞の日曜版「GLOBE」に連載されている「世界の書店から」コーナーに、韓国の書籍情報をランキングとともに紹介してくださっている戸田郁子さんが、チェッコリにも登場していただけることになりました!
韓国・仁川在住で、翻訳家・作家、そして出版社経営者でもある戸田さんに「本作り」について伺います。
<イベント内容>
1980年代から韓国に住み、『ふだん着のソウル案内』(晶文社)で、韓国での生き生きとした生活を日本にいち早く伝えて、「衝撃」を与えた戸田郁子さん。マンガ『李さんちの物語』(講談社)の翻訳や、韓国のことばにまつわる一連のエッセイなど、韓国が好きな人なら、戸田さんのお仕事に一度は触れたことがあるのではないでしょうか。
現在、仁川の旧日本租界地に住む戸田さんは、この地で出版社、そしてギャラリーを運営されています。
今回は、韓国で本を書き、訳し、作り、売り、本作りのあらゆる過程にたずさわっている戸田さんが、本作りのあれこれをじっくり語ります。
当店店主でもある金承福と一緒のトークもあるかもしれませんよ。
<プロフィール>
戸田郁子(とだ・いくこ):韓国在住の作家・翻訳家。仁川の旧日本租界地に90年前に建てられた日本式の木造長屋を再生し、「仁川官洞ギャラリー」(http://www.gwandong.co.kr/)を開く。また、韓国で「図書出版土香(トヒャン)」を営み、口承されてきた韓国の民謡を、伽倻琴演奏用の楽譜として整理した『ソリの道をさがして』シリーズ、写真集『延辺文化大革命』など、文化や歴史に関わる本作りを行っている。朝日新聞「GLOBE」にて、「世界の書店から」コーナーのソウル編を担当。
著書に『中国朝鮮族を生きる 旧満洲の記憶』(岩波書店)、『悩ましくて愛しいハングル』(講談社+α文庫)、翻訳書に『世界最強の囲碁棋士、曺薫鉉の考え方』(アルク)など多数。
<イベント概要>
■日時:11月3日(木・祝)12:00~13:30
■参加費:2000円(ワンドリンク付き)
■定員:60名
■会場:神田古書センター7F[ほんのまち]
http://koshocenter.com/honnomachi.html
⇒ 満席となりました