夏の特別企画「CHEKCCORIシネマ会」
チェッコリの夏休み(夏季休業)明け、今年後半戦のスタート企画「CHEKCCORIシネマ会」を開催します。
『韓国映画100年史』を刊行された明石書店様、また韓国映像資料院のご協力の元、また新たに3本の作品を上映します。
<上映作品>
■8月17日(木)19:00~『홍길동(ホン・ギルドン)』(1967/カラ―/66分)
監督:シン・ドンホン
あらすじ:時は朝鮮王朝時代、名門の一族だったギルドンは義賊となり、不正をはたらく役人を懲らしめる―。少年朝鮮日報に連載されていた漫画『風雲児ホン・ギルドン』をもとに制作された、韓国初の劇場用長編カラーアニメ。韓国のアニメーション映画を開拓したシン・ドンホン監督と、監督の実弟で原作漫画の作者シン・ドンウ画伯の才能が際立っている。韓国では公開当時38万人を動員する大ヒットとなった。
https://www.koreafilm.or.kr/kofa/publication/dvds/PB_0000000112
■8月18日(金)19:00~『바람 불어 좋은날(風吹く良き日)』(1980年/カラ―/118分)
監督:イ・ジャンホ
あらすじ:夢を抱いて地方から上京してきた三人の若者(アン・ソンギ、イ・ヨンホ、キム・ソンチャン)。急ピッチで開発が進むソウルの片隅で将来の展望や生きがいを見いだせないまま、思いを寄せる人がいる街を離れられずにいた。そんなある日、一人が傷害事件を起こしてしまい……。
パク・チョンヒ政権下で映画製作を禁じられていたイ・ジャンホ監督の復帰第一作でもあり、韓国ニューウェーブの先駆的作品でもある作品。
https://www.koreafilm.or.kr/movie/PM_005477
■8月19日(土)12:00~『접속(接続 ザ・コンタクト)』(1997年/カラ―/106分)
監督: チャン・ユニョン
あらすじ:過去に愛した女性を忘れられないドンヒョン。ルームメイトの恋人に横恋慕しているスヒョン。ドンヒョンの元に届いた、かつての恋人との思い出のレコードをきっかけに、チャットでやり取りをするようになった二人は――。ハン・ソッキュとチョン・ドヨンが出演し「接続シンドローム」という言葉まで生まれた、大ヒットラブロマンス。
https://www.koreafilm.or.kr/movie/PM_003999
<イベント概要>
■日時:8月17日(木)、18日(金)の各19:00~と19日(土)12:00~
■参加費:1000円(ワンドリンク付き、資料代として)
■定員:各20名