【満席となりました】「空と風と星と詩」(茨木のり子の随想)を授業で読む~高校生が見つめた尹東柱の詩と生涯~
映画『空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~』も大ヒットし、やはり尹東柱の人気を改めて実感しておりましたところ、高校で尹東柱をテーマにした授業をされたという高校教諭の萩原茂先生をご紹介いただきました。今の若者の目にどう映ったのか、ぜひお話を伺いたいと思います。
<イベント内容>
この作品は私の長い教員生活の中でもとても印象深いもので、筑摩書房の教科書に採録されています。茨木のり子の思いと尹東柱の詩・生涯を、時代背景をふまえて生徒たちにしっかり伝えたいと考えて授業を行いました。 はたして、十代後半の若者たちは授業をどのような思いで受け、何を感じ学んだのでしょうか。生徒たちの感想を紹介し、この作品の意義にふれ、授業の実際の様子も紹介していきます。
<プロフィール>
萩原 茂:1956年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学専攻科修了。日本近代文学専攻。著書は『名作への架け橋』、『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』(共著)、『太宰萌え』(共著)など。論文は「与謝野晶子と文化学院」、「文学教育を考える―魯迅『故郷』について」、「"主体的・対話的で深い学び"の実現を目指した授業~詩「I was born」「永訣の朝」のグループ学習と次期指導要領」など多数。吉祥女子中学・高等学校教諭。
<イベント概要>
■日時:2017年10月31日(火)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付)
■定員:30名
→ 満席となりました