※定員になりました[2020年5月開講]文芸書読解コースきむふな木曜夜クラス

2020年5月期はチェッコリ翻訳スクールの全講座をオンラインで開講します。

 

■文芸書読解コースきむふな木曜夜クラス

翻訳家きむ ふなさんの指導のもと、小説を読み込む力を身につける講座です。
3ヶ月6回で一作品をじっくりと読み進めます。
講座は韓国語で進行されますので、韓国語での朗読で発音やイントネーションまで学べる講座です。

 

◎講座の進め方
講座はできるだけ韓国語で進めます。
毎回、受講者全員で一定の量を朗読します。気になる表現やニュアンスについて意見交換し、日本語にしづらい箇所の翻訳にもチャレンジします。
癖になっている発音やイントネーションを見直し、小説ならではの豊かな語彙や表現を学び、作品の社会的背景や作家の世界観などについて話し合う、楽しいクラスを目指します。

 

◎オンライン受講について
・オンライン会議システムzoomを使用します。
・セキュリティ対策を講じ、開講いたします。
・操作性の点からPCでの受講をお勧めします。ただし、スマホ、タブレットでの受講は可能ですが、一部利用方法で制限がかかる場合がある点は、あらかじめご了承ください。
・開講決定後、zoomに関する詳しい接続方法などはご案内し、希望者には講義開始前にzoomでの受講練習の機会を設けます。

 

◎受講対象者/定員
ひととおりの中級文法を終え、辞書を引きながら作品がだいたい読める方/8名(最少催行人数4名)

 

◎対象書籍
「어두워진 후에」(신경숙 著『모르는 여인들 』に収録)

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※書籍をすでにお持ちの方は持参ください。お持ちでない方はチェッコリで受講生20%割引きで購入可能です。

◎スケジュール
2020年5月21日(木)開講原則として毎月第1、第3木曜日/19:00~20:30/各回90分計6回
5月21日、6月4日、6月18日、7月2日、7月16日、7月30日

 

◎講師プロフィール
きむ ふな

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翻訳者。韓国生まれ。韓国の誠信女子大学、同大学院を卒業し、専修大学日本文学科で博士号を取得。翻訳書に、ハン・ガン『菜食主義者』、キム・エラン『どきどき僕の人生』、ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』、チョン・ミギョン『夜よ、ひらけ』、パン・ヒョンソク『サパにて』(以上、クオン)、津島佑子・申京淑の往復書簡『山のある家、井戸のある家』、孔枝泳『愛のあとにくるもの』、『いまは静かな時—韓国現代文学選集』(共訳)など、著書に『在日朝鮮人女性文学論』がある。韓国語訳書の津島佑子『笑いオオカミ』にて板雨翻訳賞を受賞。

 

◎受講料
5,000円×6回=30,000円(税別)※入会金なし

⇒ 定員になりました

 

【特記事項】
・開講が決まり次第、追って事務局よりお振込等のご案内メールをお送りします
※必ず「チェッコリ翻訳スクール受講規約」を読んでからお申し込みください