あと1か月でクリスマス。寒さがだんだん身にしみる季節ですね。

そんな時期に読みたくなる「心温まる一冊」を集めてみました。大好きな家族や友人に本の贈り物はいかがでしょうか。
もちろん、自分へのプレゼントとしてもおすすめ。韓国語がわからない人も楽しめるすてきな写真集もありますよ。

 

◇スタイリッシュな黒い表紙が贈り物にぴったり
『보통의 존재』（普通の存在）

「愛って何だろう」「人の心はなぜ変わってしまうのか」――30代後半に愛と健康を一度に失った著者が、普通の人間の内面とと心の風景を綴るエッセイ。表紙をめくると、「〇〇へ」と贈る相手の名前を書き込む欄もあります。

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◇ドラマ「2度目の二十歳」のハ・ノラになり切る？
『오늘, 행복을 쓰다―아들러의 행복과 긍정 메시지 99』
（今日、幸せを書く―アドラーの幸福と肯定のメッセージ99）

「未来を決めるのは過去の経験ではない。その経験をあなたがどう解釈するかによって未来は決まる」―人生に迷うあなたに贈る温かい言葉の数々が詰まった書写本。隣のページに書き写すうちに、心がふっと軽くなるはずです。

 

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◇日常のささいな喜びや悲しみをユーモアたっぷりに描いた短編集
『달에게 들려주고 싶은 이야기 – 신경숙 짧은 소설』
（月に聞かせてあげたい話―シン・ギョンスクの短い小説）

『母をお願い』のシン・ギョンスクが軽快かつユーモアたっぷりに描いた26編の短編小説集。思わず鼻の奥がじんと熱くなるストーリーの数々に共感すること間違いなしです

 

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◇すてきな挿絵と言葉の数々に心癒される
『처음처럼- 신영복의 언약』（初めてのように―シン・ヨンボクの口約）

『감옥으로부터의 사색』（獄中からの思索）で知られる故申栄福・聖公会大学客員教授の書画エッセイ。「逆境に耐えて生き抜くには、絶えず挑戦し続けるしかない」と主張した申教授の言葉の数々が胸にしみ入ります。すてきな箱入りです。

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◇韓国語がわからない人も楽しめる！　済州島の写真集
『제주도―한국의 발견 1』（済州島―韓国の発見1）

写真家、イム・ジェチョンが2014年4月から2015年3月までの120日間、済州島を訪れて撮影した120点を収録。今の済州島の風景とそこに暮らす人々の息遣いが感じられます。

 

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◇レイモンド・ブリッグズの代表作の韓国語版
『산타 할아버지』（さむがりやのサンタ）

クリスマスの絵本といえば知らない人はいないのでは。おなじみ「さむがりやのサンタ」の韓国語版。日本語版、英語版と比べてみるのも楽しそうです。

 

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◇年末年始は韓国語上級者を目指して勉強するというあなたに
『뜻도 모르고 자주 쓰는 우리말 1000가지』（意味も知らずによく使っている韓国語1000）

年末年始は韓国語上級者を目指して勉強するというあなたに。韓国人が日常生活でよく使う言葉でありながら、語源や本来の意味を知らないことの多い・1008の言葉が文例とともに紹介されています。

 

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