【オンライン】パンデミック、終末という名の現実から新たな未来へ――『最後のライオニ 韓国パンデミックSF小説集』翻訳者鼎談(韓国のSF小説を楽しむ会#4)

活況を呈している韓国文学の中でも、最近刊行が相次いでいる「SF小説」に注目し、その作品を読者の皆さんと楽しむイベントを全5回シリーズで開催します。

第4回は、河出書房新社から2021年12月に刊行された『最後のライオニ 韓国パンデミックSF小説集』の翻訳者斎藤真理子さん、清水博之さん、古川綾子さんをお招きします。

220926

 

<イベント内容>

韓国で2020年9月に刊行されたSFアンソロジー『最後のライオニ』。6人の著者が「黙示録」「感染症」「ニューノーマル」をテーマに、決して非現実とは言えないパンデミックの世界を描きました。翻訳した斎藤真理子さん、清水博之さん、古川綾子さんの3人が、それぞれの担当作への思いや翻訳で苦労した点、著者の他作品などについて語り合います。

91xPOQpVbdL

 

<プロフィール>

斎藤真理子(さいとう まりこ)

marikosaito

新潟生まれ。訳書にパク・ミンギュ『カステラ』(ヒョン・ジェフンとの共訳、クレイン)、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)、チョン・セラン『フィフティ・ピープル』(亜紀書房)、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)、ハン・ガン『ギリシャ語の時間』(晶文社)、同『すべての、白いものたちの』(河出書房新社)、同『回復する人間』(白水社)、チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ』(白水社)など。
『カステラ』で第1回日本翻訳大賞、『ヒョンナムオッパへ』で韓国文学翻訳賞(韓国文学翻訳院主催)を受賞。(Photo:Yuriko Ochiai)

 

清水博之(しみず ひろゆき)

simizu22

ライター、翻訳、雨乃日珈琲店。翻訳にイ・ドウ『天気が良ければ訪ねて行きます』、イ・ラン「神様ごっこ」CDブックレットがある。

 

古川綾子(ふるかわ あやこ)

furukawa

神田外語大学韓国語学科卒業。延世大学教育大学院韓国語教育科修了。第10回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。訳書にハン・ガン『そっと 静かに』(クオン)、キム・エラン『走れ、オヤジ殿』(晶文社)、同『ひこうき雲』『外は夏』(亜紀書房)、キム・ヘジン『娘について』(亜紀書房)、同『君という生活』(筑摩書房)、チェ・ウニョン『わたしに無害なひと』(亜紀書房)など。

 

<イベント概要>

■日 時:2022年9月27日(火)19:00~20:30
■参加費:イベント参加券1,500円/イベント参加+書籍付き券3,845円(税、送料込み)

⇒ お申込みはココをクリック!

※チェッコリのオンラインイベントは、すべて見逃し配信でもご覧いただけます
※イベントはオンライン会議システム「zoom」を活用して開催されます
※講座へのzoomのアクセス情報は、開催日前日にお申込み者全員に一斉メールします。一斉メール以降にお申込みの方には、開催日当日17時までに改めてお知らせします
※万が一受け取れなかった場合などは、チェッコリまでお問い合わせください

 

【お申込み方法と見逃し配信について】

●お申込について

イベントのお申込みは、Yahoo! JAPANのデジタルチケット「Pass Market」のシステムを使用し、オンラインによる事前申込と連動したイベント代金前納をもって受付完了となります。
「Pass Market」での申込方法は事前にご確認お願いします。
Yahoo!IDでログインした場合、Paypay利用の場合などはそれぞれに登録されているメールアドレスにご案内が届きます。ご注意ください。

※見逃し配信を提供しており、お申込み後のキャンセルはお受けしておりません。あらかじめご了承ください

 

●見逃し配信について
当日オンタイムでご覧いただけない方、当日急にキャンセルとなった方も含め、開催後、全員の方に録画データURLをお送りします。7日間有効の見逃し配信でご覧いただけます。

 

カレンダーを表示