【オンライン】伊東順子の”韓国事情”お話しますー第1回「韓国の家について:チョンセ制度とは?」

先日「ささきの部屋」にお越しいただき、とてもリアルで生の韓国情報をお伝えくださった、フリーライター・翻訳者の伊東順子さんのシリーズ企画をスタートします。伊東さんが30年にわたり住んで、暮らして感じた韓国事情を、さまざまなテーマでお話いただきます。
記念すべき第1回は、今韓国でももっともホットな話題とも言える「韓国の家について:チョンセ制度とは?度」です。

このシリーズも聞き手を佐々木が務めさせていただきます。

 

<イベント内容>

韓国にしかない不思議な賃貸制度である「チョンセ」。互助制度としてスタートしたものが、いつのまにか不動産価格高騰の隠れた原因の1つとなっています。韓国文学でもドラマでも高頻度に登場して、そのたびに「物語が一気に暗くなる」という感想も聞きました。『賢い医師生活』のエリート医師も、普通の外国人の私もハマってしまったチョンセの罠。
また、暗い話ではなく、韓国の「家」の素晴らしさについても、実際の不動産広告などを利用して紹介します。

伊東さんの著書『韓国 現地からの報告――セウォル号事件から文在寅政権まで』(2020年3月刊行)も参考資料として、イベント参加券と合わせて、引き続き販売します。この機会にぜひ手に取ってみてください。

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<プロフィール>

伊東順子(いとうじゅんこ)

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ライター。編集・翻訳業。愛知県生まれ。1990年に渡韓。ソウルで企画・翻訳オフィスを運営。2017年に同人雑誌『中くらいの友だち――韓くに手帖』」(皓星社)を創刊。著書に『ピビンバの国の女性たち』(講談社文庫)、『もう日本を気にしなくなった韓国人』(洋泉社新書y)、『韓国 現地からの報告――セウォル号事件から文在寅政権まで』(ちくま新書)等。

 

<聞き手>
佐々木静代(ささきしずよ)
2015年より株式会社クオンが運営するブックカフェ「CHEKCCORI」の立ち上げから関わり、現在クオンならびにCHEKCCORIの宣伝広報を務める。K-BOOK振興会事務局長も兼務。

 

<イベント概要>

■日時:2021年11月25日(木)19:00~20:30 ※開始時間にご注意ください
■参加費:イベント参加券1,500円/イベント参加+書籍代2,660円(送料、税込)
■定員:30名

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