【会場開催】『絶縁』からはじまるアジア文学 第二夜「華語文学」編 大久保洋子×及川茜

※本イベントは会場開催のみとなり、アーカイブ視聴はございません。予めご了承ください。

アジア9都市9名の作家が集った奇跡のアンソロジー『絶縁』は、ふとした編集担当者の方のつぶやきから持ち上がった企画でした。そして出来上がった作品を拝見し、これはぜひ多くの方に手に取っていただけるよう、その魅力を担当された翻訳者や著者をお招きしてお話を伺いたいとお願いし、実現したイベントの第二夜をお届けします。


<イベント内容>

アジア9都市の人気作家が競演した『絶縁』出版を機にアジア文学を紹介する本イベント。第二夜は郝景芳(中国)著「ポジティブレンガ」を翻訳した大久保洋子さんと、連明偉(台湾)著「シェリスおばさんのアフタヌーンティー」、韓麗珠(香港)著「秘密警察」を翻訳した及川茜さんにご登場いただきます。中国SFの金字塔『三体』や、世界的に評価の高い呉明益作品などから近年脚光を浴びつつある華語文学ですが、日本で翻訳される作品はごく一部です。お二人には「知られざる華語文学の世界」や「今後注目の作家」について、大いに語っていただきます。後半からは参加者のみなさんからも『絶縁』収録作に関する質問や感想もお聞きしたいと思います。

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⇒ 『絶縁』詳細はコチラから (2022年12月刊行、小学館、2000円+税)

 

<プロフィール>

大久保洋子(おおくぼひろこ)
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文学博士(北京師範大学)。中国近現代文学研究のかたわら、翻訳誌『中国現代文学』で作品紹介活動に取り組んでいる。訳書に 郝景芳『流浪蒼穹』(及川茜との共訳)、 顧適「メビウス時空」(『走る赤』)、宝樹「時の祝福」(『移動迷宮』)、陸秋槎「ハインリヒ・バナールの文学的肖像」(『時のきざはし』)、葉広芩「外人墓地」(『胡同旧事』)、郁達夫「還郷記」(『中国現代散文傑作選1920–1940』)など。

 

及川茜(おいかわあかね)
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編訳に『サイノフォン――1 華語文学の新しい風』。台湾現代詩の訳書に鯨向海『Aな夢 鯨向海詩集』、唐捐『誰かが家から吐きすてられた』。マレーシア中国語文学の翻訳に陳志鴻「仏は深山に求む」(『東南アジア文学』18号)、賀淑芳「湖面は鏡のように」(同16号)など。

 

<イベント概要>

■日 時:2023年4月7日(金)19:00~20:30
■参加費:イベント参加券1,650円/イベント参加+書籍付き券4,050円(税、送料込み)
※会場での書籍販売もあります
■定員:20名

⇒ お申込みはココをクリック! (←お申込みシステムがPeatixに変更になりました)

 

【会場参加について】
・会場(チェッコリ)にて人数を絞って開催します
・開演時間の15分前より開場/受付開始いたします
・来店での参加の際にはマスクの着用をお願いしております
・店頭にアルコール消毒液をご用意しておりますので、ご入店の際は、手指の消毒にご協力お願いいたします

【キャンセルについて】
・事前支払い制となっておりますため、前日までのキャンセル連絡の場合のみ返金処理をいたします。当日キャンセルの場合、システムの都合上、返金ができませんので予めご了承ください

 

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