【会場+オンライン】木村伊兵衛写真賞受賞作『Sakhalin』からサハリン残留韓国・朝鮮人を考える

※本イベントはオンタイム参加とアーカイブ視聴(1ヶ月)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。

写真家・新田樹さんが、写真集『Sakhalin(サハリン)』を携えてチェッコリ足を運ばれたのは、昨年10月のことでした。何気ない日常を切り取った写真の数々から素朴で穏やかな美しさと時間の重みが感じられ、静かに訴えてくるものがあり、ぜひ取り扱わせてほしいとお願いしました。この作品を通して新田さんが伝えたかったのはどんなことでしょうか?

<イベント内容>

「日本統治時代に樺太とよばれたこの地には、1945年8月の日本敗戦時、約35万人の日本人と2万~4万3千人(諸説あるが正確な人数は把握されていない)の朝鮮人が取り残されていた。戦後ソ連領となったこの地から日本人の多くは引き揚げたが、朝鮮人たちとその配偶者である日本人は、その後数十年にわたりこの地を離れることはかなわなかった」(『Sakhalin』より)

そんな人々を10年以上にわたって撮り続け、取材してきた写真家新田樹さんの写真集『Sakhalin(サハリン)』は、 2023年、第31回林忠彦賞、第47回木村伊兵衛写真賞と名だたる写真賞を続けて受賞し、大きな話題を呼びました。
新田さんがサハリンに住む彼らを撮り続けたいと思ったきっかけや、撮影時のエピソードなどを交えたお話をお届けします。
聞き手は、チェッコリ店長で翻訳家の清水知佐子さんです。

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<プロフィール>

新田 樹(にった たつる)

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1967年 福島県出身。東京工芸大学工学部卒業後、麻布スタジオを経て半沢克夫氏に師事
1996年 独立
<個展>
2003年 「SURUMA」(コニカプラザ)
2007年 「樹木の相貌」(コニカミノルタプラザ)
2015年 「サハリン」(ニコンサロン)
2018年 「RUSSIA~CAUCASUS 1996-2006」(zakura)
2022年 「続サハリン」(ニコンサロン)
2023 年 「Sakhalin 2010~2018」(古書ほうろう)/「Sakhalin」(富士フィルムフォトサロン、周南市美術博物館)/「Sakhalin(サハリン)」(ソニーイメージングギャラリー銀座)
<出版>
2022年 「Sakhalin」(ミーシャズプレス)
https://tatsuru-nitta.wixsite.com/my-site-2

 

<イベント概要>

■日 時:2023年6月30日(金)19:00~20:00
■参加費:イベント参加券1,650円/イベント参加+書籍付き券5,000円(税、送料込み)
■定 員:会場(チェッコリ)20名/オンライン80名
※書籍付券をお求めの方には、イベント翌日以降新田樹さんのサイン入り本をお送りします
※会場参加の方には会場にてサイン会を実施します

⇒ お申込みはココをクリック!

【オンライン参加について】
・開演時間の10分前よりオンライン開場いたします
・配信はZoomのミーティング機能というサービスを使用いたします(※オンライン上でも講師・ゲストと一緒に楽しんでいただくために、任意で参加者のお顔や音声を出すことができます)
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからご視聴いただけます
・チェッコリイベントのアーカイブ視聴期間が1カ月になりました。ぜひご利用ください。オンタイム配信とアーカイブ視聴(イベント日以降1カ月間)でお楽しみいただけます。アーカイブ視聴につきましては、開催日翌日、Peatixのメッセージ機能よりご案内いたします
・Peatixの参加者ヘルプにオンラインイベントへの参加方法がまとめられていますので、ぜひご一読ください。
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001934587

【書籍付きチケットについて】
・イベント関連書籍を、イベント配信チケットとセットで販売する場合があります
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