【会場】詩人・文貞姫さんに聞く、詩を書くこと

※本イベントは会場のみでの開催となります

またまた韓国を代表する詩人の一人、文貞姫(ムン・ジョンヒ)さんがチェッコリに来店されると聞き、70代の今なお、詩を書き続けるその原動力についてなどお話を伺います。
聞き手を務めてくださるのは『카페에서 공부하는 할머니(カフェで勉強するハルモニ)』の著者、심혜경(シム・ヘギョン)さんです。

※イベントはオール韓国語で進行します

<イベント内容>

女子高生の時から70代の今現在まで詩を書き続けている文貞姫(ムン・ジョンヒ)さんに詩のこと、韓国の詩のこと、詩人のこと、詩を読む人たちのことを聞きたいと思います。
韓国で詩はどんな役割をしているのか? 韓国の人は生活の中で詩をどう活用しているのか? ちょっと現実的なことも聞きます。

そして詩の朗読の時間も設けます。オペラを聞いているかのようにムンさんの声は響きが大きいのです。参加者のみなさんからの朗読も受け付けます。

겨울 사랑

눈송이처럼 너에게 가고 싶다
머뭇거리지 말고
서성대지 말고
숨기지 말고
그냥 네 하얀 생애 속에 뛰어들어
따스한 겨울이 되고 싶다
천년 백설이 되고 싶다

冬の愛

ひとひら雪のように君のところへ行きたい
迷うことなく
うろつくことなく
隠すことなく
ただ君の真っ白い人生に飛び込んで
暖かい冬になりたい
千年の白雪になりたい

<プロフィール>
文貞姬(ムン・ジョンヒ)
Moon Chung-hee

1947年全羅南道寶城(ポソン)生まれ。1965.ソウル晋明女子高校在学中、韓国女子高生として初の詩集「花の息」)発刊。1969年月刊文学新人賞に入選。

著書;『私はドアだ』『うん』『作家の愛』『今日はちょっと寒い愛も好き』他15冊、詩集『今、バラに沿って』他、長編詩集、詩劇集、エッセイ集など著書60余冊。

米国ニューヨークで出版された英訳詩集<Windflower>のほか、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、スウェーデン語、イタリア語、中国語など世界11カ国語に翻訳された詩集14冊がある。
現代文学賞、ソウォル詩文学賞、木月文学賞、、大韓民国文化芸術賞など受賞。2010年スウェーデン「シカダ賞(Cicada)」受賞。米国アイオワ大学国際創作プログラム、フランスの詩人たちの春、イタリアのカポスカリ大学など世界有数の文学祭及び国際図書展の招待作家、高麗大学メディア文藝創作科教授、東国大学客員教授を歴任。韓国詩人協会会長を歴任。現在、国立韓国文学館館長。

심혜경(シム・ヘギョン)
Shimhygyon
毎日勉強する祖母になることを夢見る勉強生活者。 長い間、ソウル市公共図書館で司書として働き、成均館大学で国語国文学と相談教育学を、韓国放送大学で英語、中国語、日本語、フランス語を学ぶ。 翻訳書に『不器用な30歳』、『男のいない夏』、『セーブ·ミー』などがある。 著書『カフェで勉強するおばあさん』『独学者の書斎』(共著) 、『姉さんたちの旅行法:日本編』他がある。

<イベント概要>

■日時:2023年11月29日(水)19:00~20:00※質疑応答の時間によっては延長する場合あり
■参加費:イベント参加券1,650円(税込)
■定員:会場(チェッコリ)20名

⇒ お申込みはココをクリック!

【会場参加について】
・会場(チェッコリ)にて人数を絞って開催します
・開演時間の15分前より開場/受付開始いたします
・店頭にアルコール消毒液をご用意しておりますので、ご入店の際は、手指の消毒にご協力お願いいたします
・会場チケットをご購入された方も、配信でご覧いただけます。当日体調などに不安がある方やご来店が困難な場合には、配信をご利用ください。

【キャンセルについて】
・事前支払い制のため、万が一体調不良等のご事情があり前日までにキャンセルの連絡をいただいた場合のみ返金手続きを申し受けます。
Peatix上のチケットキャンセルの仕方をあらかじめご確認ください。
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001822284

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