※延期になりました【会場開催】詩の翻訳ワークショップ①:イ・ビョンニュル詩人に聞いてみよう!

※本イベントは延期になりました
※本イベントは会場(神保町・読書人隣り)のみで開催されるイベントです

今年4月1日に開催されたイ・ビョンニュルさんのイベントでは、解釈の難しい詩について詩人ご本人に質問をして答えていただいたのがとても勉強になったというお声をいただきました。「次は詩を翻訳するためのワークショップを、詩人を囲んで通訳なしでやろう」というその時のお約束が、この12月にようやく実現します。
12月23日(土)はオフライン、25日(月)はオンラインで開催します。コーディネーターは吉川凪さんです。店主・金承福さんも参加します。お時間の許す方はぜひ両日ともご参加下さい。

<12月23日 第1回イベント内容>

イ・ビョンニュルさんを囲んでお話をうかがいます。内容は次のとおりです。

●イベント前
参加者の方々にイ・ビョンニュルさんの詩を3篇読んでいただきます。そのうち指定された1篇を自分なりに翻訳して21日(木)朝9時までに送って下さい。コピーして参加者全員で共有します。

●課題作
12月23日課題作 はコチラからダウンロードしてください

●当日
① ご自分の作品のことなどについてイ・ビョンニュルさんにお話しいだだきます。
翻訳課題作の朗読もしてもらいます。
② 課題作の解釈や背景について直接質問しましょう。
③ 翻訳しづらかった部分などについて、参加者同士で意見交換しましょう。
(このパートは、イ・ビョンニュルさんは参加しないので日本語で進行します)

●イベント後
翻訳を修正して送って下さい。吉川さんの訳例も含めて全員で共有します。
※第1回と第2回は課題となる詩が異なりますので、連続しての受講も可能です

◆注意事項◆
*最初に提出する訳文は誤訳だらけでも構いません。どうしても訳せないところは空白で結構です。詩人に説明を聞いて修正するためのイベントです。他の2篇は、時間が余った時に話を聞くための予備としてざっと目だけ通しておいて下さい。

*通訳は特につけないので参加者は韓国語の講演が理解できる方に限りますが、質問や感想を言う時に表現が難しい時はお手伝いします。

*このイベントの内容は後に書籍化される可能性があります。提出していただいた翻訳文を引用する場合があります。その際、翻訳者のお名前は実名ではなくハンドルネームで示します。

<プロフィール>

李秉律 (イ・ビョンリュル)

byonyul

1969年、忠清北道堤川で生まれて、ソウルで育った。1988年、ソウル芸術大学文芸創作科卒業。1995年、《韓国日報》新春文芸に詩「良い人たち」「その日には」が当選して文壇デビュー。詩集に『あなたは何処かへ行こうとしている』、『風の私生活』、『燦爛』、『雪だるまの旅館』「離別が今日会いたいという』などがある。世界を旅行しながら撮った写真と文を編集した旅行写真散文集『心引かれること』、『風が吹く、あなたが好きだ』、韓国を旅行した旅行写真散文集『私の隣にいる人』、『そして幸せだという知らせを聞きました』などがある。2006年、第11回現代詩学作品賞受賞。1988年から二2007年まで韓国の放送局MBC、KBS、SBSなどのラジオ音楽放送構成作家として活動。現在、「文学トンネ」出版グループの出版社「달 」(月)の代表。

吉川凪(吉川凪)

翻訳家。仁荷大学校国文学科博士課程修了(近代文学専攻)。文学博士。
著書: 『朝鮮最初のモダニスト鄭芝溶』、『경성의 다다, 동경의 다다』、 『京城のダダ, 東京のダダ』
訳書:チョン・セラン『アンダー、サンダー、テンダー』、キム・ヨンハ『殺人者の記憶法』(第4回日本翻訳大賞)、朴景利『土地』、崔仁勲『広場』、李清俊『うわさの壁』、『鄭芝溶詩選集 むくいぬ』、キム・ドンシク『世界でいちばん弱い妖怪』など。

<イベント概要>

【第1回 オフライン開催】
■日時:2023年12月23日(土)13:30~16:30
■定員:10名
■参加費:15,000円(税込)
■会場:神保町・貸し会議室「読書人隣り」(東京都千代田区神田神保町1-3-5 冨山房ビル6階)

⇒ ※延期になりました

【会場参加について】
・会場(貸し会議室・読書人隣)にて開催します
・開演時間の15分前より開場/受付開始いたします
・入口にアルコール消毒液をご用意しておりますので、ご入場の際は、手指の消毒にご協力お願いいたします

【キャンセルについて】
・事前支払い制のためキャンセルを承ることができませんが、記録用の録画データを後日お送りいたします。あらかじめご了承ください。

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