【会場開催】チェッコリ読書クラブ:テーマ本は『耳をすませば』(チョ・ナムジュ著、小山内園子訳)

※本イベントは会場(チェッコリ店内)のみ開催のイベントです。

2024年3月からスタートした「チェッコリ読書クラブ」は、毎月さまざまなテーマ本や時にはおすすめ本を持ち寄って楽しく「韓国の本=K-BOOK」を一緒に楽しみましょう。

<イベント内容>

3回目の「チェッコリ読書クラブ」はチェッコリ会場で、『耳をすませば』(チョ・ナムジュ著、小山内園子訳、筑摩書房刊)をテーマに開催します。モデレーターは、東京・赤坂にある書店「双子のライオン堂」の店主・竹田 信弥さんです。

チョ・ナムジュと言えば、『82年生まれ、キム・ジヨン』の印象が強烈に残っている方が多いでしょう。それ以降も『サハマンション』『彼女の名前は』『私たちが記したもの』(以上、筑摩書房)『ミカンの味』(朝日新聞出版 )と続々と翻訳出版され、いろいろな形のチョ・ナムジュ作品に出会ってきました。

そして2024年3月に登場したのが、この『耳をすませば』ですが、一言でいうと今までの作品とはひと味違うテイストの作品でした。とはいえ、やはりそこはチョ・ナムジュ作品。いろいろな問いかけもありました。皆さんはどう読んだのでしょうか? ぜひ一緒に語り合ってみましょう。

そして今回は翻訳者の小山内園子さんがご一緒くださいます。いろんな疑問・質問もぶつけてみましょ。

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『耳をすませば』チョ・ナムジュ著 小山内園子訳 定価1870円(税込)

<ゲスト>

小山内園子(おさない そのこ)
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東北大学教育学部卒業。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ。訳書に、『耳をすませば』(チョ・ナムジュ)、『破果』(ク・ビョンモ)、『大仏ホテルの幽霊』(カン・ファギル)、共訳書に『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(イ・ミンギョン)、『彼女の名前は』『私たちが記したもの』(チョ・ナムジュ、いずれもすんみと共訳)がある。すんみとともに雑誌『エトセトラ VOL.5 私たちは韓国ドラマで強くなれる』責任編集。

<モデレータープロフィール>

竹田 信弥(たけだ しんや)

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東京赤坂の書店「双子のライオン堂」店主。東京生まれ。文芸誌「しししし」発行人兼編集長。「街灯りとしての本屋」構成担当。単著『めんどくさい本屋』(本の種出版)、共著『これからの本屋』(書誌汽水域)、『まだまだ知らない 夢の本屋ガイド』(朝日出版社)など。FM渋谷のラジオ「渋谷で読書会」MC。好きな作家は、J・D・サリンジャー。
・双子のライオン堂・公式サイト https://liondo.jp/
・双子のライオン堂・YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC27lHUOKITALtPBiQEjR0Dg/videos

<イベント概要>

■日 時:2024年5月30日(木)19: 00~20: 30
■参加費:イベト参加券1,200円(税込)
■定 員:会場(チェッコリ)20名

⇒ お申込みはコチラから

【会場参加について】
・会場(チェッコリ)にて人数を絞って開催します
・開演時間の15分前より開場/受付開始いたします
・店頭にアルコール消毒液をご用意しておりますので、ご入店の際は、手指の消毒にご協力お願いいたします

【キャンセルについて】
・申込フォーム(Peatix)での事前入金となりますため、開催日前日までのキャンセルについてのみ返金可能です。開催日当日のやむを得ないキャンセルの場合には、必ず電話でチェッコリまでご連絡ください。開始時間以降のキャンセルはシステムの都合上、承ることができませんので、あらかじめご了承ください。

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