【店内開催】小説家キム・タクファン(金琸桓)さん来日トークイベント
※本イベントは会場(チェッコリ店内)のみ開催のイベントです。
2024年は多くの韓国の著者のみなさんがチェッコリを訪問してくれました。その最後を飾るのは、小説家キム・タクファンさん。その来日トークイベントをALL韓国語でお楽しみいただきます。
<イベント内容>
李舜臣、ファン·ジニなど歴史の中の人物をテーマに歴史小説を多く書いてきた作家キム・タクファンさんが今度は画家の李仲燮(イ・ジュンソプ)を主人公にした小説『本当に良かったのだ-李仲燮の花様年華(참 좋았더라:이중섭의 화양연화)』を刊行されました。
この作品は、1950年代の韓国を代表する芸術家たちが集まって文化ルネサンスを呼び起こした当時の統営を背景に、この時期ひたすら作品に没頭し傑作を生み出した李仲燮の芸術世界が描かれています。
今回その主人公となった李仲燮(1916-56)は、千代田区神田駿河台にあった文化学院で美術を学んで(1937年~1941年)同じ学校の後輩の山本方子さんと結婚。二人に縁の多い神保町でその刊行を記念したトークイベントをお届けします。
キム・タクファン(金琸桓)さんと韓国・統営からご一緒される出版社の皆さんや、李仲燮の思い出を巡るツアーに参加されている方々も一緒に楽しむイベントです。
※ALL韓国語で進行されます
<プロフィール>
キム・タクファン(金琸桓)
1968年、軍港鎮海(チンヘ)で生まれ。ソウル大学国語国文学科に入学し、博士課程修了。 鎮海に戻り、海軍士官学校で海洋文学を教え、初の長編『12頭の鯨の恋物語』と初の歴史小説『不滅の李舜臣』以降、数々の映画やドラマの原作となった小説を手掛ける人気小説家。
⚫映像化されたキム·タクファンさんの小説
映画
2017年 『隊長キム·チャンス』
2015年 『朝鮮魔術師』
2012年 『愛より残酷 ロシアン珈琲』(かんよう出版、 中野宣子 訳)
2011年 『烈女門の秘密』
ドラマ
2000年 『ホ·ギュン』
2004年 『不滅の李舜臣』
2006年 『ファン・ジニ 』(早川書房、米津 篤八 訳)
<イベント概要>
■日 時:2024年12月19日(木)19: 00~20: 30
■参加費:イベト参加券1,650円(税込)
■定 員:会場(チェッコリ)20名
【会場参加について】
・会場(チェッコリ)にて人数を絞って開催します
・開演時間の15分前より開場/受付開始いたします
・店頭にアルコール消毒液をご用意しておりますので、ご入店の際は、手指の消毒にご協力お願いいたします
【キャンセルについて】
・申込フォーム(Peatix)での事前入金となりますため、開催日前日までのキャンセルについてのみ返金可能です。開催日当日のやむを得ないキャンセルの場合には、必ず電話でチェッコリまでご連絡ください。開始時間以降のキャンセルはシステムの都合上、承ることができませんので、あらかじめご了承ください。