【店内開催】詩人シン・ミナと学ぼう! 現代詩翻訳ワークショップ②
※本イベントは会場(チェッコリ店内)のみ開催のイベントです。
詩人のシン・ミナさんを講師に招いた「現代詩翻訳ワークショップ」を2回にわたって開催します。2回連続でも1回のみでも参加可能です。
※基本的に韓国語で進行します
<イベント内容>
「ライター・イン・レジデンスプログラム2025」(韓国文化芸術委員会、K-BOOK振興会主催)の招聘作家として来日中の詩人、シン・ミナさんをお迎えし、シン・ミナさんの詩作品の翻訳に挑戦するワークショップです。1篇はデビュー作の「부레옥잠」、もう1篇は最新詩集に収録されている、6章から成る長めの作品「꼭두전」です。伝統的叙情性にあふれるシン・ミナさんの詩は、やや難解だと思われる部分もありますが、それだけに一つひとつ言葉を吟味し、詩の情景をじっくり鑑賞しながら日本語に移していく楽しさはひとしおです。詩人本人から作品解説を聞きながら翻訳できるめったにないチャンスです。より深い詩の世界の探究をぜひ一緒に楽しみましょう。
<プロフィール>
신미나(シン・ミナ/申美奈)
詩人。1978年、忠清南道・青陽生まれ。江陵大学大学院(教育)修士課程修了。2007年、京郷新聞新春文芸に「ホテイアオイ」が当選してデビューした。2014年に初詩集『シンゴって呼んだ』を刊行。第二詩集『あなたに私の高さを差しあげます』で具常文学賞を受賞し、「伝統的思考を今この時代の感覚で受け止め、現実を生々しく病み抜いた」と評された。その他の詩集に『白バラの蒼白』、エッセイ集に『もう一度生きてください』などがある。シンゴの名で2017年に刊行した『詩のお姉さん』は、詩とウェブトゥーン(ウェブ漫画)が融合した「詩トゥーン」という新しいジャンルを切り開いたとして注目を集め、中学・高校の国語の教科書などにも掲載されている。
<スケジュール>
第1回 6月10日(火)/申込締切:6月3日(火)23:59まで
第2回 6月17日(火)/申込締切:6月10日(火)23:59まで
※いずれも19:00~20:30/各回90分
※通訳なし。基本的に韓国語で進行します
※受講者は必ず課題作を翻訳してきてください
<使用教材>
6月10日(火):「부레옥잠」(『싱고, 라고 불렀다』チャンビ、2014所収)
6月17日(火):「꼭두전」(『백장미의 창백』文学トンネ、2024所収)
※お申込み後に追って配布します
<募集要項>
■定員10名
■対象は一とおりの文法を理解し、辞書を引きながら翻訳できる方
■受講料 2回分 8,800円(税込)/1回分 5,500円(税込)
【会場参加について】
・会場(チェッコリ)にて人数を絞って開催します
・開演時間の15分前より開場/受付開始いたします
・店頭にアルコール消毒液をご用意しておりますので、ご入店の際は、手指の消毒にご協力お願いいたします
【キャンセルについて】
・申込フォーム(Peatix)での事前入金となりますため、開催日前日までのキャンセルについてのみ返金可能です。開催日当日のやむを得ないキャンセルの場合には、必ず電話でチェッコリまでご連絡ください。開始時間以降のキャンセルはシステムの都合上、承ることができませんので、あらかじめご了承ください。