金承福と一緒に韓国文学を楽しもう!ー最終回「江原道の作家と作品を読む」

間が空いてしまいましたが、「金承福と一緒に韓国文学を楽しもう!」の最終回を2月20日に開催します。
平昌オリンピック開催期間中ということもあり、「江原道(カンウォンド)」に焦点を当てて、作家や作品を楽しみます。

 

<イベント内容>

江原道出身の芸術家で言えば日本の皆さんはすぐ5万ウォン札の肖像画になっている申師任堂(シンサイムダン)を思い浮かぶでしょう。イ・ヨンエ主演のドラマ「師任堂 色の日記」の主人公です。
韓国の人にとって江原道出身の芸術家で言えば誰もが迷わずに答えるのが小説家のイ・ヒョソク(李孝石)です。彼が書いた短編『메밀꽃 필 무렵(そばの花咲く頃)』は教科書にも載っていて入試にも必ず出てくる作品でもあります。
イ・ヒョソクは今オリンピックの町江原道平昌郡蓬坪面で生まれ、代表作の同作もここ平昌郡蓬坪を舞台した土俗的な物語です。
今回のイベントでは江原道出身の作家たちの紹介から『메밀꽃 필 무렵(そばの花咲く頃)』の深読みをして見たいと思います。

<プロフィール>

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金承福(きむ・すんぼく):ソウル芸術大学文芸創作科で現代詩を専攻。1991年卒業し渡来。日本大学芸術学部文芸科卒。広告代理店勤務後、2000年には縁あってWeb制作会社社長となる。
「来日してから欠かさなかったことは韓国の詩や小説を読むこと」というほどの本好きが高じて、韓国小説を日本語で翻訳をし、友人らに読ませ続ける中、友人にいわれた一言で自ら出版社を立ち上げて出版することを決心し、2007年株式会社クオンを立ちげる。そして事務所移転に伴い2015年年7月7日神田神保町に韓国語原書書籍・韓国関連本を専門に扱うブックカフェ「CHEKCCORI(チェッコリ)」をオープンした。

<イベント概要>

■日時:2018年2月20日(火)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名

⇒ お申込みはココをクリック!

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