私たちが知りたい神保町~~内山書店・内山深さんに聞く

トークイベント「神保町シリーズ」の第3回を開催します。
前回の「北沢書店」さんに続き、創業100年以上の老舗書店「内山書店」の内山深さんにお越しいただきます。

 

<イベント内容>

「世界一の本の街」といわれる神保町を、もっと知りたい――。前回は、老舗洋古書店「北沢書店」の3代目店主・北澤一郎さんから、とても楽しいお話をうかがいました。
今回は、1917(大正6)年創業の中国書籍専門書店で、近年は韓国を含むアジア各国の関連書も扱う内山書店の店長・内山深さんをお招きします。
内山書店は、1917(大正6)年に中国・上海で内山完造・美喜夫妻が創業して以来、日中交流の懸け橋となってきました。1935(昭和10)年には完造さんの弟・嘉吉さんが「東京内山書店」を開業。1968年に、神保町すずらん通りの現在地に移転しました。嘉吉さんの孫でもある深店長に、中国・アジア関連書を売る面白さと難しさ、書店業を通じた中国の人々との交流のエピソードなどを話していただきます。
「神保町をもっと知りたい人」を代表して、今回もライターの石橋毅史さんが聞き手を務めます。
「『中国ってちょっととっつきにくい感じ』という人、わりと多いと思います。見た目はシャイでクール、だが心の奥に本屋の情熱を秘めた内山店長のトークをきっかけに、2、3歩、近づいてみましょう。当日、まずは内山書店を一緒にのぞきます。チェッコリのすぐ近くです」(石橋)

<プロフィール>

内山深(うちやま・しん)

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(創業者・内山完造の銅像とツーショットで)
1972年、内山書店の現社長・籬(まがき)氏の次男として生まれる。法政大学在学中に家業を継ぐことを決める。中国・北京の北京大学への留学を経て、1998年に内山書店へ。2012年より店長に就く。

内山書店ホームページはこちら

 

石橋毅史(いしばし・たけふみ)

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1970年生まれ。フリーライター。著書に、昨年10月に急逝した岩波ブックセンターの店主・柴田信さんを書いた『口笛を吹きながら本を売る』(晶文社)など。

 

<イベント概要>

■日時:2018年3月8日(木)19:00~20:00
※18:30~18:50に「内山書店」にお越しいただける方はお集まりください。内山深さんのご案内で店内を見学します。
※上記時間帯に見学できない方もできれば、事前に内山書店さんをご覧いただくのをおすすめします。150432_503547579702081_1559847070_n
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名

⇒ お申し込みはココをクリック!

 

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