“純韓国語”辞書の編集人、チェ・ジョンギュさんに聞く――韓国固有のことばの魅力

1月末にCHEKCCORI BOOK HOUSEの特集でも予告しました通り、『새로 쓰는 비슷한말 꾸러미 사전(新版 似ていることば辞典)』などの著者で、 “純韓国語(固有語)”の辞書づくりに力を注いでいるチェ・ジョンギュさんをお招きします。

 

<イベント内容>

韓国語は約7割が漢字語、3割が固有語で構成されています。例えば、韓国の都市部には「근린공원(近隣公園)」がありますが、「近隣」という漢字語を使わずに「이웃공원(近くの公園」「손바닥공원(手のひら公園)」などと固有語を使って表現すると何だか味わい深くなりますし、少しずつ異なったニュアンスを持たせることができます。そんな固有語ばかりを集めた辞書を作っているチェさんに、なぜ固有語にこだわるのか、固有語のよさは何なのか、をうかがいます。韓国語学習者に特におすすめしたい講座です。

※概ね韓国語で進行し、必要に応じて通訳を入れる予定。

 

<プロフィール>

180330

チェ・ジョンギュ
1994年に大学で通訳・翻訳の勉強を始めるが、中退し、独学で韓国語力を高める努力を続ける。子供向けの国語辞典の編集などを経て、現在は全羅南道・高興で“純韓国語”の辞書をつくりながら、写真集の図書館と“純韓国語”の学び場、森遊びの場を兼ねた「森の歌」を運営している。著書に『읽는 우리말 사전 1・2(読む韓国語辞典1・2)』『10대와 통하는 새롭게 살려낸 우리말(10代と通じる新たに救い出した韓国語』『숲에서 살려낸 우리말(森から救い出した韓国語)』などがある。

http://blog.naver.com/hbooklove

 

<イベント概要>

■日時:2018年3月31日(土)12:00~13:00
■参加費:2000円(ワンドリンク付き)
■定員:30名

 

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