【満席となりました】『沸点』から見える韓国と日本の民主化

『沸点 ソウル・オン・ザ・ストリート』は昨年末頃、Twitterでとても話題になっていた一冊でした。ちょうど韓国で映画『1987』が公開されていたことこともあってでしょう。
読んでみて、これはじっくりお話を聞かねばと思い、そしてやっとイベントを開催できる運びとなりました。
この作品を翻訳をされた加藤直樹さんにお越しいただき、ライターの石橋毅史さんが聞き手を務めてくださいます。

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<イベント内容>

キャンドルデモ、文在寅政権誕生、そして南北首脳会談へ――。韓国民主主義の底力に多くの人が目を見張る今、その原点である1980年代の韓国民主化運動への関心が高まっている。
漫画『沸点 ソウル・オン・ザ・ストリート』は当時の無名の人々の闘いを描いた傑作だ。私たちがよく知らないままに来てしまったあの時代の韓国は、“今の韓国”とどうつながっているのか。そして“今の日本”には? 『沸点』を読みながら考えてみたい。

 

<登壇者プロフィール>

加藤直樹(かとう・なおき)
1967年東京都生まれ。出版社勤務を経てフリーランスに。2014年刊行の『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(ころから)が大きな話題に。おもな著書に『謀叛の児』(河出書房新社)など。

 

石橋毅史(いしばし・たけふみ)
1970年生まれ。フリーライター。著書に、昨年10月に急逝した岩波ブックセンターの店主・柴田信さんを書いた『口笛を吹きながら本を売る』(晶文社)など。

 

<イベント概要>

■日時:2018年6月15日(金)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名

⇒ 満席となりました

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