【満席となりました】コリアンシネマトークライブ~2018年初夏・夏編篇~

映画『タクシー運転手  約束は海を越えて』がヒット中で、韓国映画が話題を集めています。

第2回となる「コリアンシネマトークライブ」では、2018年初夏から夏にかけて公開される映画『天命の城』(6/22)、『1987、ある闘いの真実』(9/8)、『それから』(6/9)、『スウィンダラーズ』(7/7)の4本を各配給会社の宣伝担当者にご紹介いただきながら、日本で配給される韓国映画や、業界についてお話いだきます。

劇場でより映画を楽しむために、またこれからの公開作を知りたい、という方にうってつけの韓国映画トークライブです。
宣伝担当者ならではの業界話が聞けるかも!?
司会は字幕翻訳家の本田恵子さんが務めてくださいます。
参加費は無料ですので、ぜひご参加ください。

 

<イベント内容>

ご紹介する映画概要です。

■2018年6月22日公開『天命の城』

清の軍勢12万人に包囲された、1万3000人の朝鮮朝廷は、進むことも退くこともできない孤立無援の“南漢山城”に逃げ延びる。生き残る唯一の道は、清の臣従に落ちること。恥辱に耐えて民を守るのか、大義のために死を覚悟で戦うのか。同じ国への忠誠を持つ、二人の家臣の異なる信念の闘いの末に、未来のために下した王の決断とは―。

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監督:ファン・ドンヒョク『怪しい彼女』『トガニ 幼き瞳の告発』  音楽:坂本龍一
出演:イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・ヘイル、コ・スほか
ⓒ2017 CJ E&M CORPORATION and SIREN PICTURESALL RIGHTS RESERVED
6月22日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
http://tenmeinoshiro.com/

 

■2018年9月8日公開『1987、ある闘いの真実』

1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。徹底的に北分子を排除したい南営洞警察のパク所長が指揮する取り調べは、日に日に激化していた。そんな中、ソウル大学の学生が行き過ぎた取り調べ中に死亡する。隠ぺいのために警察は親にも遺体を見せず火葬を申請するが、何かおかしいと感じたチェ検事は検死解剖を命じる。解剖により学生は拷問致死であったことが判明するが、政府は取り調べをした刑事二人を逮捕することで事件を終わらせようと画策する。これに気付いた新聞記者、刑務所看守らは、事実を白日のもとにさらそうと奔走するが、警察による妨害もエスカレートしていく。また、拷問で仲間を失った大学生たちも立ち上がろうとしていた…。

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監督:チャン・ジュナン(『ファイ、悪魔に育てられた少年』、『カメリア』)
出演:キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、キム・テリほか
©2017 CJ E&M CORPORATION, WOOJEUNG FILM ALL RIGHTS RESERVED
9月8日(土)シネマート新宿ほか全国ロードショー
http://1987arutatakai-movie.com/

 

■2018年6月9日公開『それから』

カンヌが熱い視線を送った、今、世界一センセーショナルな監督と女優。
名匠ホン・サンス監督×キム・ミニが紡ぐ、男と女の可笑しみ。
キム・ミニ演じるアルムは、評論家としても知られるボンワンの小さな出版社に
勤めることに。出勤初日、アルムはボンワンの妻から夫の不倫相手と間違えられて――。
観察の達人ホン・サンスが、家に帰りたくない男のエピソードから着想した本作には、
理不尽な世の中を突き破るユーモアが漂う。

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監督・脚本:ホン・サンス
出演:クォン・ヘヒョ、キム・ミニ、キム・セビョク、チョ・ユニ、キ・ジュボン、パク・イェジュ、カン・テウ
© 2017 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reserved.
6月9日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次ロードショー
http://crest-inter.co.jp/sorekara

※ホン・サンス監督作 6/16(土)『夜の浜辺でひとり』、6/30(土)『正しい日 間違えた日』、7/14(土)『クレアのカメラ』も一挙公開

 

■2018年7月7日公開『スウィンダラーズ』

ヒョンビンが初の詐欺師役に挑んだ話題作!

詐欺師だけをダマす詐欺集団による、予測不可能なチームプレー。
駆け引きと裏切りの連続に大どんでん返しが待ち受ける、愉快・痛快・爽快の犯罪アクション・エンターテイメント!

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監督:チャン・チャンウォン
出演:ヒョンビン『コンフィデンシャル/共助』『王の涙-イ・サンの決断-』
ユ・ジテ『オールド・ボーイ』、ペ・ソンウ『ベテラン』
パク・ソンウン『新しき世界』、ナナ「グッド・ワイフ」
© 2017 showbox and DOODOONG PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.
7月7日(土)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー
http://klockworx-asia.com/swindlers/

 

<登壇者プロフィール>

○参加会社
株式会社クロックワークス:
主な配給作品(韓国映画)『LUCK-KEY/ラッキー』『哭声/コクソン』『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』他
株式会社ツイン:
主な配給作品(韓国映画)『新 感染ファイナル・エクスプレス』『ザ・キング』『名もなき野良犬の輪舞』他
株式会社クレストインターナショナル:
主な配給作品(韓国映画) 『嘆きのピエタ』『The NET 網に囚われた男』『冬の小鳥』(韓仏合作)他

○司会
本田恵子(字幕翻訳家)
1974年東京生まれ。韓日映像翻訳家(字幕・吹き替え)、
神田外語大学講師。主な映画字幕翻訳作品「ちりも積もればロマンス」「私のオオカミ少年」「チング 永遠の絆」「あの日、兄貴が灯した光」「密偵」「LUCK-KEY/ラッキー」などがある。

 

<イベント概要>

■日時:2018年7月11日(水)19:00~20:30
■参加費:無料
■定員:30名

⇒ 満席となりました

 

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