全羅南道 羅州市にある東新大学漢医学部教授、保健福祉学部学部長などを務め、今はお茶の水女子大学の客員研究員として研究を続けていらっしゃるキム・ソンミン先生に、私たちの日常を健康に美しく過ごすためのヒントを教えていただく講座「韓方的な生き方」を３回シリーズで開催します。
第２回の今回は、“韓方的な考え方”と題してその基礎をお話いただきます。

第1回：8月28日（火）健康と韓方
第3回：10月30日（火）自分の生活習慣を変えて健康を守ろう

＜イベント内容＞

医療水準が最も高くなっている現在、なぜ原因不明の病が増えるのでしょうか？
その一つに要因には、ストレスが考えられます。現代人が避けられないはストレスは万病の原因ではないかとも言われますが、発症との正確な相関関係は明確に明らかにされてはいません。
韓方では、病気の治療よりも、病気の予防を重視し、現在は病気ではないけどいつか発症しやすい状態の体を管理するのに有効と考えられています。
そこで今回は誰も避けることができないストレスが病気を誘発しないように、日常生活の中のストレス解消法とまだ病気の状態ではないものの、健康な状態ともいえない私たちの体をどのように管理すればいいのか一緒に考えてみましょう！

１．未病ということ
２．漢方で重視する3要素 （気、血、水）
３．薬食同源
４．Autonomous Sensory Meridian Response（感覚喜び反応）
５．利他的考え方 （環境問題 等々）

＜プロフィール＞

김선민（キム・ソンミン）
1981年　2月　全南大学師範大学付設高校 卒業
1985年　2月　全南大学師範大学　卒業
1988年　2月　全南大学大学院　卒業
1996年　3月　お茶の水女子大学人間文化研究科　卒業　（学術博士）
1996年　3月～2018年5月　東新大学漢医学部　教授
2013年　2月～2017年1月　東新大学保健福祉学部　学部長
研究分野　：　天然物の成分分析及び機能性、主に漢方薬材料の科学的根拠による効能解明

＜イベント概要＞

■日時：2018年9月21日（金）19:00～20:00
■参加費：1500円（ワンドリンク付き）
■定員：30名

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