【満席となりました】ポジャギ作家チェ・ヒジュさん「蓮の葉模様のポジャギ」ワークショップ

著書『손으로 만든 선물(手作りの贈り物)』も出版され、ソウルで「ポジャギ教室 희원」主宰されているポジャギ作家チェ・ヒジュさんが、チェッコリでワークショップを開催してくださることになりました。
とても柔らかく温かみのある色合いの作品に心癒されそうです。日本語も堪能なので、ワークショップは日本語で開催します。

 

<イベント内容>

ポジャギは、韓服(伝統衣装)などをつくって残った布を綺麗に縫い合わせて作る、韓国の伝統工芸です。
家族の健康と幸せが永遠に続くよう願いをこめて一針一針縫い合わせます。

ポジャギは日々の暮らしのなかで活躍してました。服や鏡台にホコリがつかないようにかけておくのにポジャギは使われました。
わたを入れて刺し子のように縫ったポジャギは、ご飯が冷めないように被せるのにはぴったりでした。
季節がら使わない布団を包む風呂敷や手提げとしてなど、その用途は実に多彩でした。

今回の講座では日常生活で楽しんでいただけるポジャギをご紹介します。
お茶の時間にはマットとして、大事なものにはホコリ除けとして、時には花瓶の下に敷くときにも使える蓮の葉模様のポジャギです。

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ポジャギのもっとも基本的な縫い方である並縫いで縫います。蓮の葉の葉脈を縫うときは、つまみ縫いの技法もお教えします。
針を手に布地と向かいあい、居間にすわり、小声で話しながら縫い物にいそしんだ昔の韓国の女たちに思いを馳せながら、楽しい時間を過ごしましょう。

 

<講師プロフィール>

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崔 希朱 (CHOI HEEJU):ポジャギ作家。ソウルで「ポジャギ教室 희원」主宰。
麻を直接紡いでいた外祖母と服を縫っていた母の影響で、幼いころから布で何かを作ることが好きでした。外祖母が残した麻の息づかいを残したいと思い、ポジャギを始めて17年になります。現在は、ソウルで外国人を対象にポジャギの講義をし、韓国の文化と伝統を紹介しています。その他、何冊か日本のこどもの本を翻訳して韓国に紹介したり、2017年には「<그림책 담은 보자기>絵本、ポジャギへ_思い出を縫いつないでポジャギ」と題した展示会を開催し、ポジャギの多様な表現と使い途を研究しています。
著書『손으로 만든 선물(手づくりの贈りもの)』

 

<イベント概要>

■日時:2018年9月29日(土)12:00~13:30
■参加費:3000円(材料費込み、ワンドリンク付き)
■持ち物:裁縫道具(ハサミ、ヘラなどが あればお持ちください。なければお貸ししますので、ご心配なく)
■定員:20名

⇒ 満席となりました

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