元ソウル支局長が語る「メディアと権力@韓国」

※南北首脳会談が9月18日~20日に行われることを受けまして、講師の日程確保が困難になり、開催日を10月19日(金)に変更させていただきます。どうぞご了承ください。

先日パク・クネ前大統領が二審で懲役25年の判決を言い渡されたというニュースを聞きました。ろうそくデモから始まり弾劾裁判で大統領を解かれるという、前代未聞のできごとはニュースで伝え聞いているだけでも驚きを隠せません。
そんな激動の韓国の様子を、ちょうど2015年から今年4月までソウル支局長として近くで見ていらしたという毎日新聞社の米村耕一さんと知り合い、ぜひその当時の現場の様子などお伺いしたいとご登壇いただくことになりました。

 

<イベント内容>

今年4月までの3年間、デモから朴槿恵前大統領の弾劾、そして文在寅現大統領の誕生という「政治ドラマ」を取材しました。その過程で、前大統領の「国政介入スキャンダル」を14年から追い続けて最初にスクープしたテレビ朝鮮の社会部長など、メディア側で重要な役割を果たした人たちに会い、同業者として刺激を受けました。一方で政権交代が友人である記者たちの人生にも大きな影響を与えるのも目の当たりにしました。韓国で聞いたり、感じたりした「メディアと権力」の関係について、取材の裏話と共にご紹介したいと思います。

 

<プロフィール>

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米村耕一:1972年、熊本県生まれ。毎日新聞社・外信部デスク。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、西日本新聞社を経て98年毎日新聞社へ入社。福島支局、政治部などに勤務後、2010年から13年まで北京特派員を務め、中朝国境地帯から朝鮮半島をウォッチした。15年から18年までソウル支局長。著書に「北朝鮮・絶対秘密文書:
体制を脅かす「悪党」たち (新潮新書)」

 

<イベント概要>

■日時:2018年9月20日(木)2018年10月19日(金)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名

→ お申し込みはココをクリック!

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