元編集長が3年半住んで知った「大邱とコルモク(路地)」の魅力

大邱で偶然お会いしたのは、「別冊文藝春秋」の元編集長だった明円一郎さん。嶺南大学大学院韓国学科碩士課程に在学中の時でした。碩士課程を無事卒業され、昨年3月に帰国された明円さんが翻訳本『大邱 近代路の旅―コルモク』を出されたということで、お話を伺うことにしました。

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<イベント内容>

最近日本からの直行便も増え、観光客も多く訪れる大邱市。古い町並みや建物が残るコルモクを歩いて巡る「コルモクツアー(路地ツアー)」が人気です。今回翻訳された『大邱 近代路の旅―コルモク』では、5つあるツアーコースの中で第2コース(近代文化通り)を中心に、その魅力、見所を紹介しています。

3年半、大邱に住みながら、その魅力あるコルモクを見つめてきた明円さんに、大邱とコルモクの魅力はもちろんのこと、大邱に住み始めたきっかけは?、調査されていた防川市場と金光石通りについて、そして大邱で出会った人々や大邱と日本人についてなど、ご自身の3年半の留学生生活から感じたことなどもお話いただきます。チェッコリの佐々木が聞き手を努めます。

当日は翻訳本『大邱 近代路の旅―コルモク』を1980円(税別)で販売します。

 

<プロフィール>

MYOEN ICHIRO

明円一郎:1952年北海道生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、文藝春秋に入社。「別冊文藝春秋」編集長、文藝編集局長、日本文学振興会事務局長などを務め、2013年定年退職。2014年~2017年、韓国大邱市の嶺南大学大学院韓国学科に学ぶ。2017年卒業後、帰国。現在は韓国語翻訳、日本語教師などを務める。

 

<イベント概要>

■日時:2018年11月16日(金)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名

⇒ お申し込みはココをクリック!

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