韓国初の女性画家、羅蕙錫(ナヘソク)の人生を辿る

『評伝 羅蕙錫(ナヘソク)』を書かれた熊本の浦川 登久恵さん、ある日一冊の本が届きました。
チェッコリのお客様でもある浦川さんは韓国文学の研究者として、羅蕙錫(ナヘソク)について書かれた思いが記されており、画家としてだけではなく、波乱万丈な人生を送ったという羅蕙錫にとても惹かれ、トークをお願いしました。

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<イベント内容(講師より)>

「羅蕙錫(ナヘソク)」という女性をご存知でしょうか? 植民地時代を生きた朝鮮最初の女性西洋画家といわれている人物ですが、「画家」という枠にとどまらず、小説を書き、論説を書き、独立運動にも参加し、「性」に関する「急進的な」議論を展開して波乱万丈の人生を送り、近年韓国で急速に再評価が進んでいる女性です。その彼女の人生の軌跡を紹介したいと思います。

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<プロフィール>

浦川 登久恵
横浜市出身。早稲田大学第一文学部卒業。高校社会科教諭、予備校講師などを経て、熊本学園大学大学院にて修士取得。朝鮮近代文学を学ぶ。現在、熊本大学、熊本学園大学他非常勤講師を務める。訳書に『韓国文学ノート』(申 明直、権 昶奎 、張 世眞著、白帝社、2008年、共訳)がある。

 

<イベント概要>

■日時:2018年11月10日(土)18:00~19:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名

⇒ お申し込みはココをクリック!

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