国際交流基金って知ってる? その実務担当者が見た日本と韓国

クオンから出版した『今、何かを表そうとしている 10人の日本と韓国の若手対談』は、国際交流基金の武田康孝さんと一緒に企画し、開催した「日韓若手文化人対話」の3年あまりを1冊の本にまとめたものでした。
今回初めてその「国際交流基金」とはそもそもどんな役割を担っているのか、そして実務担当者として日本と韓国に交流事業に携わっていらした武田さんにお話を伺います。

 

<イベント内容(講師より)>

外務省所管の独立行政法人、国際交流基金の職員として日韓の文化交流に関わってきた経験をお話ししたいと思います。4年間のソウル勤務時代の話を中心に、様々なレベルでの文化交流が行われている韓国との間で、政府の機関としてどのような方向性で交流事業を行っているかについてお話しできればと思います。ソウル勤務時代に韓国国際交流財団、クオンと共同で実施した「日韓若手文化人対話」の裏話、また現在担当している展覧会に関する話など、とりとめないお話になるかと思います。

 

<プロフィール>

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武田康孝

東京外国語大学卒業後、日本放送協会(NHK)勤務を経て、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。大学院時代は、内外の文化政策や日本における西洋音楽の受容とラジオ放送との関係などについて研究。2007年国際交流基金に入り、主に芸術交流事業を担当後、2012年韓国に赴任しソウル日本文化センターで勤務。ソウル在勤中に日韓国交正常化50周年記念事業「日韓若手文化人対話:ともに語り、考えを分かち合う。」等を企画。2016年に帰国し、現在は本部アジアセンターにて美術事業を担当。

 

<イベント概要>

■日時:2018年11月13日(火)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名

⇒ お申込みはココをクリック!

 

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