【満席となりました】小此木政夫先生の「朝鮮分断(1)─38度線設定の地政学」

NHKの朝の情報番組「あさイチ」をご覧になられて、お出でくださった小此木政夫先生に、早速トークイベントをお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。
ご著書『朝鮮分断の起源』をベースに2回にわたって、お話いただきます。
南北関係に目が離せない今だからこそ、お伺いしたい内容です。

第2回は2月7日(木)19:00~ ⇒ お申込みはココをクリック!

<イベント内容>

朝鮮分断は、第二次世界大戦が終結し、米ソ冷戦が開始される間、すなわち二つの大戦の「谷間」の時期に、一つのプロセスとして進行しました。第1回は38度線が設定される経緯について、米国の対日軍事戦略、ソ連の対日参戦、そして原子爆弾の開発とその広島と長崎への連続投下が朝鮮現代史に及ぼした影響についてお話します。原子爆弾は日本だけでなく朝鮮の運命を大きく変えたのです。

 

<プロフィール>

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小此木政夫(OKONOGI, Masao)。慶應義塾大学名誉教授
1945年生まれ。専門は朝鮮半島政治論・国際政治論。1969年に慶應義塾大学法学部政治学科を卒業。1972-74年に延世大学大学院、1981-82年にハワイ大学、ジョージ・ワシントン大学研究員。慶應義塾大学法学部助教授、教授、法学部長。法学博士。現代韓国朝鮮学会初代会長。日韓共同研究フォーラム日本側座長、日韓歴史共同委員会日本側幹事などを務める。2011年に慶應義塾大学を定年退職。現在、日韓フォーラム日本側座長。著書に『朝鮮戦争』(中央公論社)、『朝鮮分断の起源』(慶應義塾大学出版会)、その他多数。

 

<イベント概要>

■日時:2019年2月2日(土)12:00~13:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■店員:30名

⇒ 満席となりました

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