『日本統治下の朝鮮シネマ群像』刊行記念! 映画「授業料(수업료)」上映会&トークイベント

韓国映画100年の今年にぜひ読んでおきたい1冊『日本統治下の朝鮮シネマ群像《戦争と近代の同時代史》』(弦書房)が刊行されると伺い、著者の下川 正晴さんをお招きし、映画の上映会&トークイベントを開催いたします。

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<イベント内容>

光州の朝鮮人小学生の作文を原作にした崔寅奎監督「授業料」(1940年/80分)を上映し、元毎日新聞ソウル支局長でもあり、『日本統治下の朝鮮シネマ群像《戦争と近代の同時代史》』の著者・下川正晴さんにミニ解説していただきます。

映画「授業料(수업료)」は当時のベストシネマの一つで、行商に出かけた両親からの仕送りが途絶え、授業料が払えなくなった小学生の苦闘を、叙情性豊かに描いた作品です。

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<プロフィール>

下川 正晴:1949年鹿児島県生まれ。大阪大学法学部卒。毎日新聞西部本社、東京本社外信部、ソウル支局、バンコク支局、編集委員、論説委員等を歴任。韓国外語大学言論情報学部客員教授、大分県立芸術文化短期大学教授を経て、日本近現代史、韓国、台湾、映画を中心に取材執筆中。
著書『私のコリア報道』(晩聲社)、『忘却の引揚げ史―泉靖一と二日市保養所』(弦書房)、論文「終戦時の陸軍大臣・阿南惟幾、遺族が語る自決七〇年目の真実」ほか。

 

<イベント概要>

■日時:2019年6月12日(水)19:00~21:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:20名

⇒ お申し込みはココをクリック!

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