ソウルでの初の写真展を終えて-ソウル文来洞で考えたこと

「いつか韓国で自分の写真展をやるのが夢なんです」と、ご一緒した「文学で旅する韓国-済州編」で話されてから、わずか半年足らずで夢を実現させ、ソウルでの写真展を開催されたチェッコリのお客様山岡幹郎さん。その写真展を終え、また7月に開催される東京での写真展を前にお話を伺うことにしました。

 

<イベント内容>

この5月ソウル永登浦区にある文来洞のギャラリーで写真展を開きました。それ自体、偶然の出会いがつくってくれた貴重な体験でしたが、文来のゲストハウスに滞在した20日間は、私のソウルを見る目を少し啓いてくれた気がします。文来は町工場と芸術が混在する下町ですが、そこはいま激しい変化の波に洗われていました。
今回のトークでは、どんな経過で写真展が実現したのか、また期間中どんなことを感じたかお話ししてみようと思います。

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<プロフィール>

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山岡幹郎
1950年東京生まれ。2016年まで高校教員。1980年代半ばから写真を始める。パレスチナを取材した写真展「壁/壁が人々の自由を奪う」を2016年に開催。韓国については2010年から撮り始め、今年、写真展「韓国幻視行」を5月にソウルの文来洞で、7月に東京の日本橋小伝馬町で連続開催。

<イベント概要>

■日時:2019年7月2日(火)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名

 

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