【オンライン】クオン読書クラブ―第1回『仕事の喜びと哀しみ』
チェッコリは、出版社クオンが運営しています。クオンでは2020年21冊の書籍(PDF版も含む)を刊行しました。ですが、クオンの本について読者の皆さんと語り合う時間を作れなかったことを反省しました。
そこで2021年は新たに「クオン読書クラブ」を発足します。
クオンから刊行される本をぜひ一緒に楽しんでください。
<イベント内容>
「クオン読書クラブ」の記念すべき第1回は、2020年12月に刊行されたチャン・リュジン著、牧野美加訳『仕事の喜びと哀しみ』を、翻訳者牧野美加さんを招いて開催します。
2020年「書店員が選ぶ今年の本」小説部門に輝いた本作。
創比新人小説賞を受賞した表題作はネット掲載後40万ビューを記録し、韓国KBSでドラマ化もされるなど注目を集めました。ほかの7編も著者が会社勤めをしながら書いた作品で、「働くこと」を通じて直面するさまざまな感情や人との関係性を生き生きと描写しています。厳しい現実社会とそれに向き合う若者の等身大の姿が描かれていますが、どこか爽やかな、光を感じさせる読後感をもたらす一冊です。
大型新人の話題作に作家たちから次々と賞賛の声が届きました。
チョン・イヒョン
「喜びと哀しみのあいだにある幾重もの名もなき感情が、世界の硬い表面にぶつかってぐらりと微妙に揺れる一瞬一瞬を、作家チャン・リュジンは素早く繊細に捉えてみせた」
ピョン・ヘヨン
「チャン・リュジンが捉えた物語は まさに今、私たちの時代の物語だ」
パク・サンヨン
「小説の最後のページをめくったとき、私の心の中に冷たくも甘い痕跡が刻まれたことに気づいた。そんなことをやってのける小説はめったにない」
ためし読みページはコチラから(クリックすると別ページに飛びます)。
そんな本作を読んでみなで語り合いましょう。
<イベント概要>
■日 時:2021年1月26日(火)20:00~21:00
■参加費:1500円
■定 員:30名
※書籍をまだお持ちでない方は送料割安のこちらからお買い求めください
※イベントはオンライン会議システム「zoom」を活用して開催されます
※講座へのzoomのアクセス情報は、開催日前日と開催日当日17時までにお知らせします
※万が一受け取れなかった場合などは、チェッコリまでお問い合わせください
【お申込み方法と見逃し配信について】
●お申込について
イベントのお申込みは、Yahoo! JAPANのデジタルチケット「Pass Market」のシステムを使用し、オンラインによる事前申込と連動したイベント代金前納(クレジット決済)をもって受付完了となります。
●見逃し配信について
当日オンタイムでご覧いただけない方、当日急にキャンセルとなった方も含め、開催後、全員の方に録画データURLをお送りします。3日間有効の見逃し配信でご覧いただけます。