『韓国女性映画　わたしたちの物語』というタイトルを見た瞬間、これはぜひ読みたい、そしてお話を伺ってみたいと思い、夏目深雪さんと成川彩さんをお招きしました。

＜イベント内容＞

躍進する女性監督や女優たち、シスターフッドを描く女性映画など、韓国映画の新潮流を紹介する『韓国女性映画　わたしたちの物語』（８月発売）の編者夏目深雪と執筆者の一人、成川彩が語り合います。女性監督の先駆けとして活躍を続けるイム・スルレ監督（『ワイキキ・ブラザース』『リトル・フォレスト』など）やシン・スウォン監督（『マドンナ』『オマージュ』など）へのインタビューを通し、２人が見聞きし、感じた韓国映画の変化。『声もなく』『ひかり探して』『ユンヒへ』など近年の女性映画に感じる可能性についても一緒に考えたいと思います。

＜登壇者プロフィール＞

夏目深雪（なつめみゆき）

映画批評家・編集者。アジアを中心に、雑誌『ユリイカ』『キネマ旬報』、劇場パンフレットなどに批評やインタビューを寄稿。企画編集した共編著書に『アジア映画の森』『国境を超える現代ヨーロッパ映画250』『アピチャッポン・ウィーラセタクン』『躍動する東南アジア映画』『ナチス映画論』など多数。編著書に『岩井俊二』『新たなるインド映画の世界』。

成川彩（なりかわあや）

韓国在住映画ライター。1982年大阪生まれ、高知育ち。2008～2017年、朝日新聞記者として文化を中心に取材。退社後2017年からソウルの東国大学大学院へ留学し、韓国映画を学びながら、朝日新聞GLOBE+、中央日報（韓国）など日韓の様々なメディアで執筆。2020年からはKBS WORLD Radioの日本語番組「玄海灘に立つ虹」で韓国の本や映画を紹介している。

＜イベント概要＞

■日　時：2022年8月27日（土）20：00～21：00　※質疑応答によって時間が延びる可能性あり
■参加費：イベント参加券1,500円／イベント参加＋書籍付き券4,175円（税、送料込み）

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