店主たちのチェッコリ読書会『こびとが打ち上げた小さなボール』by小国貴司さん
2回目の開催になります「店主たちのチェッコリ読書会」(店主の読書会改め)。
今回お越しいただくのは、文京区本駒込にある古書&新刊の本屋「BOOKS青いカバ」の店主、小国貴司さんです。
以前拝見した海外文学の読書会でのお話がとても素敵で、ぜひにとお願いしました。
小国さんが選んでくださった作品は『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社刊、チョ・セヒ著、斎藤真理子訳)です。発売された当時、大変話題になった一冊でした。久しぶりにまた皆でこの作品を改めて語り合ってみませんか?
<小国さんより>
いつの時代にも存在する「こびと」。その声を拾い上げて世界に投げつけるのが文学の役割のひとつならば、その大きな達成がこの作品だと思います。物語として高い水準であり(つまりおもしろい)読後に様々な感想を持ちうる(つまり深い)この作品で行う読書会はきっと楽しいものになるだろう、と選びました。
<プロフィール>
小国貴司:学生時代より古書に親しみ、大手書店チェーンに入社後、店長や本店での仕入れ・イベント企画に携わる。書店退職後、新刊・古書を扱う書店「BOOKS青いカバ」を開業。
「BOOKS青いカバ」は、「ずっと GOOD BOOKS」をテーマに、文芸書をはじめ、ほぼオールジャンルの本が揃う13坪ほどの小さなお店です。「10年後も本棚に入れておきたい本」を各ジャンルにちりばめています。
http://www.bluekababooks.shop/
<イベント概要>
■日時:2019年1月17日(木)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:20名