神保町トークシリーズ①「神保町が好きだ! ~柴田サンの神保町案内~」
本の街、神田神保町。日中も多くの「本好き」の方が訪れる街です。
この神保町に店を構えて、早や8カ月。当店にご来店いただく皆さんにももっと「神保町」の街を知っていただこうと、神保町トークシリーズと題したトークイベントを開催していきます。
記念すべき第1回にご登場いただくのは、岩波ブックセンターの代表、柴田信さんです。
<イベント内容>
世界一の本の街・神保町のほんとうの魅力は、ガイドブックには載っていない?
お話し好きな〝岩波の本屋のオヤジ〟柴田サンが、40年にわたって見つめてきた神保町の移り変わり、ともに街をもり立ててきた近所の店主たちの横顔など、歩くだけではわからない神保町の楽しみ方を指南します。半世紀に及ぶ柴田サンの本屋人生をまとめた『口笛を吹きながら本を売る』(晶文社)の著者・石橋毅史さんが聞き手を務めます。
<プロフィール>
柴田信(しばた・しん) :1930年生まれ。中学校の教員などを経て、1965年に芳林堂書店に入社。外商部長、池袋店店長、高田馬場店店長などを歴任。1978年、岩波書店子会社の(株)信山社へ移籍し、書店「岩波図書販売」(現・岩波ブックセンター)の運営を担う。2001年、(有)信山社を創業し書店経営を継承。現在も代表取締役を務める。
1991年のスタートから実行委員を務める「神保町ブックフェスティバル」は、国内最大規模の本の即売会として人気を博している。2007年には周辺の書店、出版社などの社長たちと「神保町を元気にする会」を設立、事務局長を務める。
石橋毅史(いしばし・たけふみ) :1970年生まれ。出版社の営業職、出版業界専門紙「新文化」記者、編集長を経て、2010年からフリーライターに。著書に『「本屋」は死なない』(2011年、新潮社)、『口笛を吹きながら本を売る――柴田信、最終授業』(2015年、晶文社)。
<イベント概要>
■日時:4月22日(金)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名