10/23(金)19:00~吉川凪さんトークイベント「モダンボーイ馬海松[マ・ヘソン]」

クオン刊行の『アンダー、サンダー、テンダー』や『都市は何によってできているのか』の翻訳でもおなじみの翻訳家・吉川凪さんの著書『京城のダダ、東京のダダ』にちなんだトークイベントを開催します。

『京城のダダ、東京のダダ』(平凡社、2014。韓国語版は『경성의 다다, 동경의 다다』、이마、 2015)は、高橋新吉、辻潤、秋山清…大正の世に生きた彼らと、韓国文学史上唯一のダダイストの交友の軌跡から、その鮮烈な青春のきらめきをエピソード豊かに描いた作品です。

今回のトークのテーマは、モダンボーイ馬海松[マ・ヘソン]

吉川さんからは、

『京城のダダ、東京のダダ』の主人公であるダダイスト高漢容[コ・ハニョン]の幼ななじみの一人に、馬海松(19051966)がいます。韓国では児童文学の先駆者として、日本では菊池寛の文芸春秋社から独立して雑誌『モダン日本』を成功させたジャーナリストとして知られていました。今回は、モダンボーイとして知られた馬海松の知られざる足跡をたどってみたいと思います。

といただいています。
なかなか知ることのない馬海松という人物に迫るトークはとても楽しみです。

■日 時:10月23日(金)19:00~21:00
■参加費:2500円(飲み物1杯、簡単な食事付き)

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