2020.10.8

いよいよ今日（8日）から、
韓国とのビジネス目的の往来が再会しましたね。
まだまだ油断はできないでしょうし、
観光で行けるのは少し先になりそうですが、
それでも希望が感じられるうれしいニュースには違いありません。

チェッコリの入っているビル１階のお蕎麦屋「嵯峨谷」さんも
いったん決めた閉店を考え直し、営業を再開するとのこと。
小さな希望の一つひとつに勇気をもらいながら、
日々前に進んでいきたいですね。

（土曜店長　しみず）

毎年大阪で開催され、チェッコリも3年前から参加しているアジアブックマーケットが
今年はオンライン開催となりました。
https://kitakagayaflea.jp/2020autumn/
そこでチェッコリ＆クオンもお得な本の販売とイベントに参加します。
お得な本の販売はコチラから　⇒　https://insects.stores.jp/
「クオン」と検索すると、お得なセット商品や割引価格の書籍を購入できますよ。
また、10月17日（土）14時からオンラインイベントで店主きむと宣伝広報のささきが
出版ラッシュの続く韓国の本たちの中から、今こそ読んで欲しい本を紹介します。
⇒　https://kitakagayaflea.jp/2020autumn/cultureschool/

NHK文化センター京都教室主催のトークイベントです。
最終回となる10月23日（金）は、「文学で旅する韓国」をテーマに
クオン＆チェッコリで旅してきた地方の出版社や本屋さん、そしておいしいお店を
店主きむが紹介します。ぜひ一緒に文学で旅してみませんか？
オンラインということもあり、全国からもちろん参加OKです。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1211600.html

クオンが事務局を務めるK-BOOK振興会と韓国国際交流財団の共催で、2回目となる
「K-BOOKフェスティバル」をオンラインで開催することになりました。
さまざまなオンラインイベントと出店各社のとっておきの書籍を販売するオンラインショップや
ポップアップストアの展開など、今年も盛りだくさんの内容でお届けします。
なんといってもハン・ガンさんのトークイベントに今からワクワクです。
https://www.k-bookfes.com/

ハングルの手描き文化を広めたいと“ハングルPOPアート”を教えている福本美奈子さんによる
ワークショップです。ハングルを形よく描き、デザイン性を高めるにはやはりコツがあります。
そんな基礎を初心者でも描きやすいサインペンで指導いただけるので応用範囲が広がりそうですよ。
http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=725

きむ ふな先生による「韓国文学100年史」講座の最終回のテーマは「今日の韓国文学」。
1997年の経済危機とグローバル化による今日の韓国社会の様子を文学作品を通して考えます。
近年、活躍が光る女性作家たちも多く、近代から今日までの主な女性作家の作品をご紹介いただきます。
http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=715

チェッコリの宣伝広報担当のささきがゲストをお招きしてお話を伺う「ささきの部屋」の第2回ゲストは
島根のラジオパーソナリティー、おがっちさんこと小片悦子さんです。
「あの竹島のある島根から韓国に愛を叫んでいるんです」と言い、
その愛を詰め込んだ『おがっちの韓国さらん本』も
出版されているおがっちさんに、地元の皆さんにとっての「竹島」のこと、
そして愛する韓国のことなどたっぷり伺います。
http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=728

映画『風の丘を越えて/西便制』『シークレット・サンシャイン』などの
原作者としても広く知られている李清俊の初期代表作、
『うわさの壁』（吉川凪訳）をCUON名作シリーズから刊行しました。

ある雑誌の編集長を務める主人公の前に、深夜突然現れた男。
　僕を助けてください、
　僕は今、追われているんです、
　いや追われていたのではない、僕は気違いなんです
　でも本当に誰かが僕を追っていたのかもしれない
次々と言い分を翻す男のことを、真に受けることも無視することも
できない主人公。
一晩下宿に泊めてやったが、翌朝その男は姿を消していて――。

男の正体を探る過程で作品の背景にある朝鮮戦争についても
触れられ、徐々に謎が解き明かされていきます。
推理小説的な趣向も凝らされた中編小説です。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1866

李箱文学賞大賞を受賞した作家は、受賞所感とともに
「文学的自叙伝」を書き下ろす習わしになっています。
どのようにして小説を書き始めたのか、どんなふうに作品を
書いているのか･･････といったことを、ある人はエッセイのように、
ある人はまるで一編の小説のように描いています。
日本でも人気の作家たちをはじめ、22人の文学的自叙伝が
昨年一冊の本＜이상문학상 대상 작가의 자전적 에세이＞となりましたが、
原書未収録だったハン・ガンの文学的自叙伝も加えた日本語版を
今秋刊行予定です。ご期待ください！

クオンの本の情報をはじめ、韓国文学や韓国の本を楽しんで
いただくための情報をお届けできればと思います。
チェッコリのInstagram（@chekccori）とあわせて、
ぜひフォローお願いします！

読書の秋に、食欲の秋。少しずつ戻ってきた日常生活を楽しみたいですね。
私のこの秋の目標は韓国文学の新作を1冊でも多く読むこと、
そして何よりオンラインに耐えられる小顔化です。

（宣伝広報担当　ささき）