【オンライン】『詩人 白石(ペクソク)寄る辺なく気高くさみしく』刊行を記念して「白石を知る、語る」

詩がこよなく愛される韓国で、「詩人たちの詩人」と呼ばれる詩人、白石(ペクソク)の作品世界を深く味わえる評伝『詩人 白石-寄る辺なく気高くさみしく』の刊行を記念して、詩人 白石をより知るためのトークイベントを開催します。

 

<イベント内容>

尹東柱(ユンドンジュ)などと並び、現代韓国で多くの支持を集め続ける詩人、白石。
「詩人たちの詩人」と評されるほど人気があり、ハン・ガンやシン・ギョンスク、キム・ヨンスなどの小説家からも高い評価を受けています。
白石の生涯にわたる詩・随筆とその作品世界の魅力を余すところなく伝え、波乱に満ちた生涯を緻密に再現した『詩人 白石―寄る辺なく気高くさみしく』が刊行されます。
著者は、韓国で「練炭詩人」として人気を博すアン・ドヒョン。最近、韓国や日本でも大人気となったドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』には、著者自身の詩「練炭ひとつ」が登場し、多くの視聴者の心をつかんだ詩人です。その著者が学生の頃から敬愛している白石の生涯を綴った格調高い評伝です。

そこで今回は、詩人・白石が韓国内でどういった位置づけにあるのか、時代背景などを翻訳家のきむ ふなさんにお話しいただき、同書の翻訳を担当された五十嵐真希さんには書籍の魅力、読みどころなどを語っていただきます。
また著者アン・ドヒョンの詩も合わせてご紹介いただきます。

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<プロフィール>

きむ ふな

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韓国生まれ。訳書にハン・ガン『菜食主義者』、キム・エラン『どきどき僕の人生』、キム・ヨンス『ワンダーボーイ』、ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』、シン・ギョンスク『オルガンのあった場所』、ハン・ガン『引き出しに夕方をしまっておいた』(共訳)(以上クオン)、孔枝泳『愛のあとにくるもの』(幻冬舎)など。著書に『在日朝鮮人女性文学論』(作品社)がある。韓国語訳書の津島佑子『笑いオオカミ』にて板雨翻訳賞を受賞。

 

五十嵐真希(いがらし まき)

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東京生まれ。早稲田大学卒業。訳書にアン・ドヒョン『詩人 白石――寄る辺なく気高くさみしく』(新泉社)、イ・ジャンウク『私たち皆のチョン・グィボ』(クオン)など、共訳に『韓国、朝鮮の美を読む』『韓国、朝鮮の知を読む』 『朝鮮の女性(1392-1945)—身体、言語、心性』(以上、クオン)、『銭の戦争』(竹書房)などがある。

 

<イベント概要>

■日 時:2022年10月7日(金)19:00~20:00
■参加費:イベント参加券1,500円/イベント参加+書籍付き券5,660円(税、送料込み)

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