【Youtubeライブ配信】<キーワードで読む韓国文学>翻訳者と語るエッセイ『女ふたり、暮らしています。』

チェッコリでは、<キーワードで読む韓国文学>と題したYoutube企画を3回実施します。

これは、韓国で開催中のイベント「2021年文学週間・文学書店ステージ」(韓国文化芸術委員会主催、韓国文化体育観光部後援)の一環として開催するものです。

12月4日のライブ配信では、韓国発エッセイ『女ふたり、暮らしています。』を題材に、「多様性」をキーワードに皆さんと一緒に考えていきます。
ゲストは同書の翻訳者・清水知佐子さん。進行役はチェッコリスタッフで、日本生まれの澤田今日子と、韓国生まれのキム・ジヨンが務めます。

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<イベント内容>

結婚でもなければ、単なるルームシェアでもない。
友人同士の女ふたり(+猫4匹)の共同生活を書いたエッセイが、日本でも多くの読者の共感を呼んでいます。人気コピーライターのキム・ハナさんと元ファッション誌編集者ファン・ソヌさんの『女ふたり、暮らしています。』(CCCメディアハウス)です。

翻訳者の清水知佐子さんをお迎えし、この作品を通して新しい生き方、これまでの価値観にとらわれない暮らし、「多様性」について考えるのはもちろん、翻訳の裏話まで、Q&A形式で楽しくお話を伺っていきます。
ぜひ、リアルタイムでチャンネルに遊びに来てくださいね。

 

<ゲストプロフィール>

■清水知佐子(しみず ちさこ)

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和歌山生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)朝鮮語学科卒業。
読売新聞記者などを経て翻訳に携わる。
訳書に『完全版 土地』、『原州通信』、『クモンカゲ 韓国の小さなよろず屋』(以上クオン)、『つかう? やめる? かんがえよう プラスチック』(ほるぷ出版)、『9歳のこころのじてん』(小学館)、『女ふたり、暮らしています。』(CCCメディアハウス)、『真夜中のちいさなようせい』(ポプラ社)。共訳に『韓国の小説家たち Ⅰ』(クオン)などがある。

 

<イベント概要>

■日時:2021年12月4日(土)19:00~19:40
■参加費:無料・申し込み不要
■配信:YouTubeライブ

⇒ https://www.youtube.com/channel/UC0hw_3qCUsY3HQi5Mclay6g

※当日時間になりましたら、上記チャンネルにアクセスしてください
※チェッコリをご利用くださるみなさんと一緒におしゃべりしているような、そんな身近な空間にしたいとねがって始めたチャンネルです。ぜひこの機会にチャンネル登録もお願いします!

 

<キーワードで読む韓国文学>

①2021年11月27日(土)19:00に動画配信/地球にステイ?心にもステイ!(キーワード:コロナ)

約20カ国、56人の詩人によるコロナ禍をめぐるアンソロジー詩集『地球にステイ!』(四元康祐編、クオン)で考えるキーワードは「コロナ」。言葉遊びを取り入れた個性的な詩で親しまれ、同書にも詩を寄せている詩人のオ・ウンさんに、コロナ禍で感じたことを聞きました。

②2021年12月1日(水)19:00に動画配信/母と娘、説明しきれないその関係について(キーワード:マイノリティ)

キム・へジン著、小説『娘について』(古川綾子訳、亜紀書房)を、読者の感想と一緒にご紹介します。性的マイノリティ、老い、貧困など、絡み合う様々なテーマで不寛容な社会を考えます。

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