私が出会った朴婉緒(パク・ワンソ)
女性のお歳のことを書くのは憚られますが、もう70歳を超えられた大ベテランの翻訳家、朴福美(パク・ポンミ)さんをお招きしてお話を伺います。
翻訳に携わる方、翻訳本を出版、編集する立場でもきっと発見があるでしょう。
そして、朴婉緒(パク・ワンソ)を知りたいという方にもきっと新発見があることでしょう~。
<イベント内容>
韓国屈指の女性作家といわれた朴婉緒(パク・ワンソ)の大ベストセラー『新女性を生きよ―日本の植民地と朝鮮戦争を生きた二代の女の物語 教科書に書かれなかった戦争・らいぶ 』を翻訳した際、実は日本語も不自由なく使える作家との間で、いつも読むべき読者を意識しつつ、原作者の意図を組むことも同時に考えながら訳してきた。
翻訳について、そしてこれまた意見の分かれるところである、韓国人原作者名のカタカナ表記と漢字表記についての考えをお伝えしたいと思う。
<プロフィール>
韓国語:現代語学塾で梶村秀樹、長璋吉先生に学ぶ。梶村先生の監修のもと『常緑樹』翻訳メンバーの一人。
1986年韓国に私費留学。高麗大学国語国文科。1995年碩士学位取得。
韓国語の活動:現代語学宿の講師を10年余り。高崎経済大学の講師16年。川口で私的な韓国語教室を20年近く。
翻訳本:朴婉緒『新女性を生きよ』、韓亨祚『朝鮮儒学の巨匠たち』、
論文:『地に舟をこけげ』Vol、7「富士山とかぐや姫」
<イベント概要>
■日時:7月28日(木)19:00~20:00
■参加費:1,500円(ワンドリンク付き)
■定員:20名