第3回「詩人尹東柱を知り、語る会」
いよいよ「詩人尹東柱を知り、語る会」の最終回を下記の通り、開催します。
最終回の3回目は、立教大学・同志社大学時代 福岡刑務所 戦後の初版本詩集発行1942年~1948年までを振り返ります。
俳優の方が読んでくださる詩はもちろんですが、みんなで一緒に声を出して読む詩の世界もとても素敵です。
お友達もお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
<イベント内容>
①尹東柱の生涯の紹介
1回目は出生から中学校卒業まで 1917年~1938年3月
2回目は延禧専門学校時代 1938年4月~1941年
3回目は立教大学・同志社大学時代 福岡刑務所 戦後の初版本詩集発行1942年~1948年まで
②それぞれの時代の詩作品の朗読(日本語・韓国語)
③一緒に詩の朗読と交流 詩集の紹介など
尹東柱の詩の朗読CD「尹東柱詩集」の日本語を担当された二宮聡さん(劇団ピープルシアター=写真中央)に
詩の朗読をしていただく予定です。
<「詩人尹東柱を記念する立教の会」とは>
日本の植民地時代、治安維持法違反の疑いで逮捕され、朝鮮民族が解放される半年前に福岡刑務所で獄死した詩人尹東柱は、1942年に立教大学で半年間学びました。
2008年より立教大学卒業生と職員、関係者が、立教大学チャプレン室の後援を受け、尹東柱の命日2月16日近くの日に立教大学池袋キャンパスの立教学院諸聖徒礼拝堂に於いて追悼の集い「詩人尹東柱とともに」を開催し、尹東柱の短い生を悼み,平和への誓いを新たにする場としています。第一部では礼拝と詩の朗読,第二部は講師を招いて講演会を行い、多くの方々にご参加頂いてきました。
来年は尹東柱の生誕百年を迎え、「詩人尹東柱とともに」は10回を数えます。
<イベント概要>
■日時:10月28日(金)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名