10・1「アリランの日」制定を記念して
2012年韓国の「アリラン」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
そして今年、10月1日を「アリランの日」と韓国で制定されました!
そこで今回は長らくその「アリラン」の上映などに尽力されている「アリラン友の会」の代表、李喆雨(イ・チョルウ)さんにお話を伺います。
<イベント内容>
アリランには「アリラン100説」といわれるほどいろんな由来や伝説がある。また「アリラン」のタイトルも「本調アリラン」「キーンアリラン」をはじめ多数ある。
日本でも人気で朝鮮半島で古くから親しまれている「アリラン」は、朝鮮の文化の象徴のようなもの。『アリラン』は民族にとってはオモニ(母)であり、在日にとっては祖国のような存在ともいえる。悠久なアリラン文化に触れる刺激的な1時間。
<プロフィール>
李喆雨(イ・チョルウ):1938年生まれの在日コリアン2世。1957年から東京で作曲、器楽を学ぶ。プロデューサーとしては、1988年~98年「ハンギョレ(一つの同胞)コンサート」(南北の優れた音楽家を紹介)開催(東京、大阪、ニューヨーク)。1995年「新井英一/清河への道48番完唱コンサートツアー」、2001年~「セセデ(新世代)コンサート」、「アリランフェスティバル」「イ・ヒアコンサート」「映画アリラン2003上映会」など数多くの民族的なコンサートをプロデュース。
現在、88年創立のK.A.C(コリア音楽研究所)所長として、「アリラン」についての講演をはじめ朝鮮半島の音楽研究・紹介、CDの企画・制作、コンサートプロデュースを行っている。東京在住。
<イベント概要>
■日時:10月1日(土)13:30~14:30
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名