歌と朗読で出会う韓国と日本
「月の詩」で有名な詩人として、また「月」をモチーフにしたエッセイを書き、画家であり、そして「心の森」という出版社も経営なさるというマルチな活躍をされている권대웅(クォン・デウン)さんとそのお仲間の皆さんをお招きし、「詩」と「歌」で綴る特別イベントを開催します。
日韓の詩の朗読や、詩を三味線やギターの演奏にのせてお届けするスペシャルな夜となりそうですよ! ぜひ一緒に「詩」と「歌」の世界を堪能しましょう。
そして、イベントに先立ち、10月25日(火)~10月30日(日)には、クォン・デウンさん作品展示販売会も実施します。
優しい色合い、月に込められた思い、そんな作品たちをぜひ間近でご覧ください。
<イベント内容>
・ソウシムネッ(小心もの4人)ミニライブ
・「月の詩」朗読~韓国語、日本語、中国語、英語、フランス語でお届け
・ 詩人である姜信子さんの詩を三味線にのせて、さらにギターにのせて
・日本語と韓国語で詩の朗読(吉川凪、손종수)
・谷川俊太郎さんの詩の朗読と歌
<主な登壇者のプロフィール>
권대웅(クォン・デウン):『朝鮮日報』の新春文芸・詩部門大賞受賞によりデビューし、詩集とエッセイ集を発表。近年は、月についての詩と絵で人気を得ている。出版社勤務後、「心の森出版社」を設立し、本の出版はもとより、文化・芸術、公演、イベント事業の企画なども手掛ける一方、韓国の書籍を海外に広げるための事業も行っている。
日本では『ハル―哲学する犬』、『ハル〈2〉哲学する犬からの伝言』も発売されている。
姜信子(キョウ・ノブコ): 作家。横浜生まれ。主な著書に『棄郷ノート』(作品社)、『日韓音楽ノート』『ノレ・ノスタルギーヤ』『ナミイ 八重山のおばあの歌物語』『イリオモテ』(岩波書店)、『はじまれ 犀の角問わず語り』(サウダーブックス+港の人)、『生きとし生ける空白の物語』(港の人)、『はじまりはじまりはじまり』(羽鳥書店)、『声 千年先に届くほどに』『妄犬日記』(ぷねうま舎)等。訳書に『あなたたちの天国』『京城のモダンガール』(みすず書房)等。路傍の声に耳傾けて読む書く歌う旅をする日々。
<イベント概要>
■日時:10月30日(日)18:00~19:30
■参加費:3000円(ワンドリンク付き)
■定員:30名
⇒ お申込みはココをクリック!