Bob Dylan(ボブ・ディラン)がいいたかったこと、その謎解きに迫る
今年こそは村上春樹の受賞なるかと話題を集めたノーベル文学賞に選ばれたのは、意外や意外、Bob Dylan(ボブ・ディラン)でした。
シンガーソングライターとして彼が作ってきた詞が「米国の楽曲の偉大な伝統の中で新たな詩の表現を創造してきた」点が受賞理由だそうです。
そこでBob Dylan(ボブ・ディラン)に造詣も深く、大学で教鞭をとるかたわら、自らも音楽活動をなさっている庄司太一先生をお招きして、Bob Dylan(ボブ・ディラン)の詩の魅力などについてお話いただきます。
当日は、「Blowin' In The Wind」、「The Times They Are Chagin'」、「Like A Rolling Stone」などの曲目を題材にされる予定です。
<プロフィール>
庄司太一:1948年宮城県仙台生まれ。通称「びん博士」。
上智大学在学中の1970年代頃から、わが国ではほとんど関心を持たれていなかったガラスびんの収集とその歴史的背景に興味を抱く。
その後1979年にワシントン州立大学に留学し、すでにアメリカで確立されていたボトル文化に触れて大いに啓発され、帰国後びん収集をさらに本格化させる。
1996年には東京・中野の自宅庭に、線路の枕木を建材にした日本初のガラスびん展示場「ボトルシアター」を開設。
また1989年に32歳で他界したミュージシャンである弟の遺志を継いで音楽活動を始め、2005年にオリジナル曲のCD「ボトルフラグメント」をリリース。
その後は渋谷のla.mamaを拠点に音楽活動を展開。
現在は東京・武蔵大学で教鞭を執る傍ら「原色日本壜図鑑」を製作中。
<イベント概要>
■日時:11月25日(金)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名