翻訳に挑戦してみよう! 翻訳ワークショップ
チェッコリで人気の翻訳に関するイベントですが、今回は少し趣向を変えて、実際に翻訳にチャレンジして参加していただく、翻訳のワークショップを開催します。
お招きするのは、今年7月に翻訳出版されたエッセイ『さびしさに、まけないで』を共訳されたお一人、ユン英淑さんです。
<イベント内容>
7月にPHPで出版された 韓国のエッセイ『さびしさに、まけないで』のワンシーンの翻訳に挑戦していただきます。あらかじめ提示する例文を翻訳してきていただき、出版された翻訳と比較しながら、参加者のみなさんと翻訳の楽しさや難しさ、意味などを語り合う時間になればと思います。
1~2行でも翻訳できる方はだれでも参加できます。
できなかった部分、わかりにくかった部分を私と話し合いながら埋めていき、最終的には自分の翻訳作品ができあがる、その喜びを味わっていただくワークショップです。
また、詩集、小説、童話、エッセイの翻訳を、すべて共訳で進めてきた者としての、共訳の面白さや課題など共同翻訳の魅力が伝えられたらと思います。
<プロフィール>
ユン英淑:韓国生まれ。釜山で、日韓政治学会、土地法学会などの同時通訳や日本語講師を勤めたのち、2003年から埼玉県在住。
2009年、詩集『白い乳房・黒い乳房』に韓国の詩を紹介。2012年、小説『長崎パパ』(クオン刊)、2013年、童話『五歳庵』を翻訳を担当し、最新刊は2016年『さびしさに、まけないで』(PHP出版)を翻訳出版。現在は、新たな詩集を翻訳中。
<イベント概要>
■日時:12月1日(木)19:00~20:00
■参加費:2000円(ワンドリンク付き)
■定員:25名
■参加資格:韓国語学習者であれば参加可能です
※お申し込みいただきました方には追って課題のテキストをお送りいたします
※なるべくワークショップ当日までに下訳(1~2行でもOKです)をしてご参加ください